
行ってきました、2000年の彼方へ・・・
「ポンペイ展」です。
2000年の昔、一昼夜にして灰に埋まった都市。
小学生の時に「ポンペイ最後の日」を読んで以来
ずっと見たかったポンペイの町の一部を見てきました。
2000年前に蛇口を開けばお湯の出るお風呂があった・・・
それが展示の目玉みたいでしたが
「ベン・ハー」や「クォ・バディス」などで読んだり見たりした
ローマ貴族の豪奢な生活が容易に想像できる
大理石の噴水や銀食器の数々、
美しい彫刻にため息が出ました。
私が一番気に入ったのは、
グラディエーターが身につけていた脛あて。
映画でみた剣闘士が目の前に立っているかのような迫力でした。
2000年の旅から現実の世界へ・・・
息子のアパートに寄ってお掃除と料理を作って来ました。
野菜をたくさん持っていって、
日ごろのビタミン不足を補ってきました。
お盆前には帰って来るとのことで、また楽しみが増えました。
何が展示されてるのかちょっと興味があるのですが・・・
実は、2001年のお正月にイタリアに行った時、ポンペイにも行きました
あの遺跡を歩いて、見て、さわって、すばらしい文明にただもう驚くばかりでしたし、ローマのコロッセオに入った時はグラディエーターを見たばかりでしたので鳥肌ものでした(笑)
イタリアはもう一度行きたい国です
中世好きのにおんさんが行ったら、タイムスリップして帰れなくなるんじゃないかなァ
あっ!でも息子さん達のいる現実のほうがいいわねェ(笑)
宝塚星組の麻路さきさんサヨナラ公演の「皇帝」や
「クォ・ヴァディス」のローマ人の滅びの美学みたいなのがちょっと憧れなんです。
「ベン・ハー」もヨカッタなぁ・・・
だからお風呂で盛り上がってるのはちょっと・・・です。
やっぱり中世に行っちゃったら、戻ってこないかな?
更に古生物がウヨウヨしているような大昔も魅力的です。
食べられる心配がなかったらそっちがいいかも・・・