久しぶりにベランダに出てホウキをかけて、
枯れたお花の入った植木鉢を片付けて・・・
「これは枯れてしまったかな?」と覗いた鉢の枯れ枝に・・・
「ボケ」の花の新芽です。
一年ほど前に空家のお庭で見事に咲いている枝を失敬して
挿し木しておいたのが芽を出しました。
新しい命、どれも尊いものだと思いますが、
人間の赤ちゃんなどを見ると、つい自分の主観が・・・
「ああ、これから長~い道のりを生きてゆくんだなぁ」
手放しでは喜べないものがあります。
野良猫の赤ちゃんなどを見てもそう思います。
友人知人の若い子供さんが結婚すると話を聞いても
「まだ若いのに・・・なぜ生き急ぐ?」なんて思ってしまう・・・
(野良猫と一緒にしてゴメンナサイ)
私が知らないだけで、植物の世界も大変なのだろうと思いますが、
新しい芽を見ると手放しで喜びを感じます。
そして過去にもうひとつ、とっても感動した命があります。
以前飼っていたインコの赤ちゃん。
卵で生まれて、お母さんインコが温めて、
生まれてしばらくしてから巣箱の中から顔を出したインコの赤ちゃん・・・
きれいな淡い色でふわふわの・・・あれは可愛かった・・・もう手放しで。
先日の早朝、朝日に照らされたクリスマスローズ。
下の方のベルのような蕾が可愛くて、私のツボです。
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