少し前の新聞で、大河ドラマに登場した「水戸天狗党」が、
なんと、すぐ隣町の揖斐川町を通過した際の置き土産があると知って、
ちょっと行って来ました。
持ち歩いていたのでくしゃくしゃになった新聞の切り抜き。
揖斐川歴史民族資料館で27日までの企画展、ということですが、
ちょっと腰を痛めていたので、やっと行くことができました。
左上の短刀が、武田耕雲斎から贈られたもの。
その他、住民が渡した軍資金の記録や、耕雲斎の描いた画など。
とても心に刺さったのが、耕雲斎が大河原(本巣の根尾)で詠んだ漢詩。
携帯にメモったのに保存するのを忘れてしまいました💧が、
「越峯越峯」という文字が重ねてあって、
大変な思いをして山を越えて京を目指したのだろうと、偲ばれます。
資料館の奥に広がる山、山、山・・・
冬には雪も深く、一歩一歩大変な行軍だったことでしょう。
更に北へ、蝿帽子峠を越え福井県・敦賀で鎮圧・・・
折しもドラマでは耕雲斎さんは処刑されていましたね・・・
私の住む岐阜は歴史の1シーンが刻まれた場所がたくさんあります。
コロナで遠出はできませんが、近くではるか昔の出来事に思いを馳せることができます。
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