日曜日にコンサートに行ってきました。
今年はコンサートにたくさんご縁があって
音楽好きな私には思い出深い年になりそうです。
ずいぶん前ですが、mixiで知り合った音楽好きな方が
いつもコンサートに行ったお話をUPされていました。
当時はまだ子供たちが学生で、時間にもお金にも余裕がなく
ひたすらお家で手持ちのCDを聴くのみの日々・・・
今は少しだけいろいろ余裕ができ楽しんでいます。
だいたい、半年先のチケットを買うなんて恐ろしい決断はできなかった・・・
要するに暇になったってことですね。
一月はファン歴37年の千住真理子さんのコンサート、
二月は四季の「オペラ座の怪人」
(四月は美術館に何度か行きました)
三月は岐阜県交響楽団、五月は西本智実さん、
そして今回も岐阜県交響楽団。
日曜はいつも仕事なので、休んでまでは・・・と躊躇しましたが、
なんと!庄村清志さんがゲストで「アランフェス協奏曲」。
岐阜県交響楽団は二回とも招待券をいただいたのでなんとタダ。
庄村さんのギターをタダで聴いては申し訳ない・・・
長男に「日本一のギタリストのギターを聴いてくるわ!」
と自慢したところ・・・「日本一!? 布袋か、チャーか?」
と言われました・・・・・・・・・・
たしかに息子は布袋のファンだけど、母さんにはよくわかりません。
なぜ庄村さんのようなお方が(失礼ながら)アマチュア楽団と共演?
と思ったら、岐阜のご出身だそうで。
私自身はギターは弾けませんが、聴くのは大好き。
もう小さな子供のころからクラシックギターといえば庄村清志さん。
息子よ、よく覚えとけ。
演奏は・・・とても素晴らしかったです。
田舎のことなので会場もコンサートらしからぬ雰囲気も一部ありましたが
庄村さんの演奏の間は、まさに水を打ったような静けさのなか、
弦の音だけが響きわたるような・・・
演奏会に行ってこの耳で直に美しい音楽を聴いていつも思うのは
「生きててよかたった・・・」
また次の機会までがんばろう、ということです。
今の私の生きがい、ですね。
庄村さんは前半だけのご出演でしたが、
アランフェス協奏曲が終わって鳴りやまぬ拍手の後は、
アンコールでなんと「アルハンブラの思い出」の独奏。
おかげで私の心は今も遥かアルハンブラの上空。
アルハンブラ、アランフェス・・・
そのほかにもスペインには素晴らしい音楽がありますね。
(アルハンブラ、という美しいアクセサリーも憧れですが)
カルメン幻想曲、サン=サーンスのハバネラやラロのスペイン交響曲、
スペイン関係だけでいくつも大好きな曲が思い浮かびます。
いつか行ってみたいな、スペイン、とは思わないのが出不精な私。
でも本格的なスペイン料理のお店には行ってみたいな
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