私が非浸潤性乳管癌と診断されるまでとそれからのこと。

2019年5月乳房部分切除術後、32歳の時に非浸潤性乳管がんと診断されました。35歳で結婚。

マンモグラフィーでぼやぼやしたものが。

2019年05月06日 | ①クリニックでのこと
 
2018年、9月。


また半年後の定期検診。


もう何回目の検診だろう。


今まで何もなかったんだから、今回も大丈夫でしょ!と思ってたけど…


この時は、たまたまいつもと違う曜日に行った為、


少し若めの女の先生が診てくれました。


いつものようにマンモグラフィー、

超音波、触診をやったでしょうか。


そして、先生マンモグラフィーの画像を見て一言。


「んー、何かぼやぼやっとした物が写ってますね。」と。


ここら辺と指をさして教えてくれたけど、

私にはすべてがぼやぼやして見える…


「ここではこれが何か調べらないので、

 少し大きな病院を紹介しますので、そこで診てもらってください。」と。


あぁ、ついにこの日が来たかー。


やはりがんという言葉が頭をよぎる。

 
でも、この分泌の原因がわかり診断がつくと前向きに捉えました。


が、診断に至るまでここから結構時間がかかります…

半年後の定期検診。

2019年05月05日 | ①クリニックでのこと

2018年、3月


半年後の定期検診。

この半年の間、やはり分泌はあったりなかったり。


痛みも時々出て、その時は出血の量が少し多かった気がします。

自然と出血がある時は、ティッシュを挟んだり、

生理用ナプキンを小さく切って、

下着に貼り付けてたりしました。


もはや乳頭からの出血はいつものこととなりつつありました。


今思えば、調べると、血性分泌が数ヶ月続いていれば、

乳管造影という検査をする方法があったみたいで、

私はそれを知ろうとせず、

先生が大丈夫って言ってんだから大丈夫でしょ、と気にしていませんでした。


その検査は先生の腕にもよる難しいものみたいで、

「あ、この先生が難しいって言ってたのはこのことだったのかな…

 てことは、しこりができるまで様子見ってことだったの?」


と、後になって思ったのでした。


お医者さんもそりゃいろんな人がいるし、いろんな意見があるよね。

自分から知ろうとすること、大事ですね。


この時の検診でも異常なし。


そしてまた半年後の受診となりました。

ここから定期検診が始まる。

2019年05月04日 | ①クリニックでのこと
2017年4月。

(ここから受診の記録が残っていました)


前回の婦人科受診からどのくらいだろう…


またふと左胸に違和感が。

何だか湿っぽい。(痛みはない)


もしやと思い、見てみると…



あ、やっぱり。



また乳頭から出血し、

下着に500円玉くらいの血が滲んでいました。



その日はたまたま休みで実家にいた為、

予約のいらない近くの乳腺外科のクリニックへ。


ここで人生初のマンモグラフィー。

胸が小さいのでぐいぐい寄せられ、押され。

挟まれると乳頭から分泌液がぽたぽた…

でも思ったほど痛くはありませんでした。


超音波と分泌液の細胞診もして、

数週間後、結果を聞くもやはり異常はありませんでした。



「出血の原因は乳管内の異常かと思いますが、

乳管の中を調べるのは難しいんですよね。

検査で異常ないので経過観察で、3ヶ月後にまた来てください。

出血はまたあると思いますが、量が多くなるようでしたら早めに受診してください。」と先生。



そして3ヶ月の間、ちょこちょこ出血はあったものの様子見。

そして3ヶ月後の定期検診でも異常なしでした。


次回は半年後の受診となりました。