私が非浸潤性乳管癌と診断されるまでとそれからのこと。

2019年5月乳房部分切除術後、32歳の時に非浸潤性乳管がんと診断されました。35歳で結婚。

診断がついた日。

2019年06月13日 | ③大学病院でのこと


術後の結果を聞きに言ってきました。


「手術前は疑い止まりでしたけど、がんが確定しました。」と先生。


何かちょっと寂しそうな顔をしているのは気のせいかしら…


「あ、はい。」と私は冷静。


半年前から疑いがあり、4年前からの症状(乳頭血性分泌)で、

いつかがんになるかもと思っていた。

(結果的にその時からがんがあったから出血してたってことなんだけど)


診断がついてほっとしたのと、

やっぱりどこかで違いましたという言葉を期待していたところもあり、

何とも言えない心境でしたが、

やっぱりなー、そうだよなーって感じでした。


病理診断結果は solid papillary carcinoma in situ


と書かれていて???だったけど、

非浸潤性乳管癌と先生が書き加えてくれました。
   

ルミナールAのおとなしいタイプのがんだと説明されました。

断端陽性。

全部取るつもりで手術しますと先生は言ってくれたけど、

やはり残ってたかぁ。前の病院では全摘と言われたしね・・・


今後の治療として

乳房部分切除術をしたので、放射線治療が標準。


ただ手術で全摘の方法もあるし、

遺伝性がんの検査を受けることもできる、と。


先生としては放射線で残りは消えると思うと話していて、

手術でまた痛い思いをするのはね・・・と。


もし遺伝だった場合は、全摘よりに考えなくちゃいけないけど、

多分、家族の方とは違うがんのタイプと。



んー・・・・

前の病院でがんだった場合は全摘と言われてたので、

温存の選択があるなら、やっぱりそっちかなぁ…

標準治療だし・・・


遺伝カウンセリング今はまだいいかなぁ・・・



んー・・・・

その場では決められず、

3週間後、再度治療方針を決めることにしました。


退院の日

2019年06月03日 | ④入院、手術のこと


昨日も特に問題なく、

ぼんやりと、ボーっと過ごしました。


今日は退院の日。

傷口も良好でドレーンもはずれました。


体を拭いて着替えをして、帰る準備。


あ、着替えで腕をあげると結構痛い…


手続きであと30分くらいかかると言われたけど、

10分後くらいに「もう大丈夫ですよー。」と

声をかけてもらい、

看護師さんたちに挨拶をして、退院することができました。


お会計を済まして、5日ぶりの外!


ずっと病院にいて動かなかったせいか、

何だか気分があまり良くない。。。


何か食べるものを買って帰ろうかなと

駅前をうろうろしたけど、結局買わず。


電車に揺られ、

途中でベンチに座ったり、休み休みしながら、

家へ着きました。

その日はもう安静に。


次の日、ヒーフー言いながら、

いつも通り仕事へ行きました。


手術翌日

2019年06月01日 | ④入院、手術のこと


昨日手術をして、今日はすっかり吐き気もおさまりました。

痛みもそんなになく、

朝食も食べ、先生に傷口を診てもらう。


「きれいだし、大丈夫ですねー。」と。


ドレーンでつながれ、テープで保護された胸は、

何だかまだよく見えないけれど、

思ったよりボリュームもあり、


術前に見せてくれた絵のイメージでした。


午後、大部屋が空いた為、寂しくも移動。。


どんな感じかしらとドキドキしたけど、

カーテンで仕切られいるので、

みなさんそれぞれにお過ごしになられてました。


食事をする以外、特にやることがなく、

共同スペースでネットをしたり、

ドレーンの管をひっぱって排液をおとしたり、

ぼんやりと過ごしました。