本日8月15日は62回目の『終戦記念日』です。
『最後の弾丸』という映画を紹介したいと思います。
戦後50周年を記念してNHKで制作された日本とオーストラリア合作作品です。
戦争末期のボルネオのジャングルで繰り広げられる日本の狙撃手とオーストラリア兵の息詰まる攻防。
主演は玉置浩二、ジェイソン・ドノヴァン。
今でもBSなどで再放送したりしているそうですが、私はレンタルビデオで観ました。
万歳作戦で捨て身の攻撃をしてくる日本軍が理解できない新人兵士のスタンレー(ジェイソン・ドノヴァン)はまさにその日本軍の奇襲に遭います。
何とか難を逃れたのもつかの間、生き残った日本の狙撃手山村(玉置浩二)はオーストラリア兵を確実に狙撃していきます。
山村は義理の弟を連れて逃げ隠れていて敵軍には見つかっていません。それでも彼が銃を手に取るのには理由がありました。
次々と狙撃されていく味方を目の前にただ逃げるだけのスタンレー。
そして最後には山村とスタンレーだけが生き残ります。
生きるためには目の前の敵は殺さなければならない。過酷な環境と絶望の中残されたのは最後の弾丸。その弾丸の行く先は・・・
玉置さんの迫真の演技もさることながら、観ているうちにどんどん引き込まれラストシーンは涙なくしては観れませんでした。
機会があればぜひご覧ください。
大きいレンタルビデオ屋だったらあると思います