中国恒大集団の清算が香港の高等法院で決定されてアメリカの破産法の適用を申請していたがこれを取り下げることになったみたいである。もともと破産という定義のない中国のことであるからここで香港の法律を適用したのだろう。とんだことに使われることになった一国二制度だが、中国も扱いかねてこんな奇策を思いついたのだろう。何にしても不動産業界の崩壊でニッチもサッチも行かなくなった習近平政権が繰り出した苦肉の策であることは間違えなさそうである。
ドジャースの大谷選手の通訳問題ですっかり忘れ去られているのは、嫁さんの件である。所謂、結婚に実態が伴っていないという件で、嫁方の家族まで動員して演出した劇でも払拭できない疑惑から完全に抜け出す為に今度は専属通訳まで引き出して疑惑隠しに動いた風にしか見えない。一体、今度の通訳による賭博問題で消された疑惑を完全に払拭できるのは何時までなのか。何か釈然としない想いに駆られる今日この頃なのである。
財務省の神田真人財務官が151円になったドル円を牽制して"過度な円安は好ましくない"発言をしたそうだが、これはとんでもないウソなのではないだろうか。日本の円安はアメリカにカネを差し上げる為に円売りドル買いでしこたま溜め込んだドルを米国債を買うのに注ぎ込んでアメリカに大量のドルを差し上げているに過ぎないのではなかろうか。アメリカは今イスラエルのしでかした戦争で中東ガザに大量の資金が必要な上にウクライナ支援でもカネが幾らあっても足らない状況にある。これにせっせとカネを供給し続ける日本の財務省はいろいろな機関を使って円売りドル買いを仕掛けているとの噂が絶えないみたいだ。神田財務官は口では円を支えるフリをして陰では円安ドル高を演出しているのだからちゃんちゃら可笑しい。そこを見透かされてこれからも円安ドル高が進み、ドル円200円も夢ではないのではなかろうか。そうなると昭和五十年代のドル円の再来となるみたいだ。その頃に比べてドルの価値が大幅に下がっているから縁の価値は戦後長らくのドル円360円どころか千円くらいの実質価値しかないのだろう。だから、そうなったらホテルオークラの一室十万円の部屋がアメリカ人にとっては五千円の部屋くらいに思えて安くてびっくりすることになる。日本も安く見られたものである。
日銀が17年ぶりに利上げに踏み切ったという報道がなされたが、円は151円を突破する勢いで安値に動いた。日本政府が陰で円売りドル買いに動いている証拠である。日銀が利上げに踏み切ったという報道は財務省が円売りドル買いでドルを買い支えるとはセットで出されたもので一種のカムフラージュ作戦なのであろう。ドルを買い支えるとは聞こえの良い言い方で、その実は日本がアメリカにカネを差し上げるという構図である。日本政府は円を売ってドルを買ったらそのドルをどうするのだろうか。それは直ぐに米国債を買うのに使われる。つまりアメリカにカネを貸すのに使われるのである。貸すというと聞こえが良いがその利子を受け取ったという話題はトンと聞かない。「それじゃあ、アメリカにタダでさしあげているということじゃあないか」と言われても仕方がない。アメリカの財政事情は大変よろしくない。ウクライナや中東ガザ地区で多額のカネを必要としている上に台湾の半導体事業をアメリカで展開させるためにも巨額の資金が必要である。半導体で日本を痛めつけた為に軍事に必要な高度な半導体をすべて中国に侵略される恐れのある台湾企業に奪われてしまったという大ポカをしでかしてしまったからなのであろう。そんなこんなでどうにもならない大赤字を食らった末にタカるのは日本なのである。日本は日米金利差の拡大などという屁理屈で国民をケムに巻いて陰で円売りドル買いを仕掛けて円安に誘導してアメリカに献上する資金を作り出しているのではないかという疑問は前々からある。まあこんな不自然なやり方がいつまで持つか見ものである。もうそろそろ限界に来ているのではないか。面白いことになるのでは??
ドジャース大谷翔平の結婚の話題で盛り上がっているスポーツ各紙だが、この結婚が本物かどうか疑問に思える点も多々あるのではなかろうか。第一報のインタビュー時の大谷の受け答えの様子やその内容にも不自然さを感じるし、報道された過去の女性に対する関心度などを聞く限りにおいて、この結婚に疑問符がつく。しかもその後の報道にも不自然さが付き纏うのである。大体において大谷の伴侶として高身長の女性というのが取って付けたような内容に思える。普通世間でよく言われるのは高身長な男性は最低でも背の高さが普通か或いは普通より低身長の女性を好むものであるということである。逆も然りで高身長の女性は低身長の男性を好むとも言われている。それに馴れ初めにしても説得力に欠ける受け答えしかない。そんなこんなでこの結婚は疑わしいことだらけに感ずるのは当方だけなのだろうか。過去にもギモンの結婚は沢山あった。古くは高倉健と江利チエミ、美空ひばりと小林旭、森進一と大原麗子などなど。不自然さを感じる理由は異なれど世間は何かしっくりこない面が見られたカップルであった。今回もそんな不自然さを感じる。