クロイドンノース

メルボルン郊外のクロイドンノースでの主婦の生活。
息子の言語発達遅滞のことやクロッシェの記録も。

「発達遅延」

2013年02月01日 | 日記

Gの3週間もあったホリデーも、彼の風邪が悪化し中耳炎になったため、
どこにも行けずに終わりました。


は~、また月火水木金、月火水木金…と毎日が過ぎていくんだなーと。

LHの幼稚園が2月から始まるので、基本、託児保育の頃と生活のリズムは変わらないんだけど、幼稚園のほうが内容が濃いからせめてLHにだけでも変化があることを期待します。

その前に、3歳半の検診に行ってきたのですが、

LHが保健婦を




シカト
(Shikato)

したので、保健婦から「聞こえてるかどうか分からない」と言われてしまいました。

(オフィスに機関車トーマスのおもちゃ置いとくからよー!)

これにはびっくり仰天の私。


だって、「あれがない、これがない」といってオフィスを出たり入ったり、引き出しや棚をガサガサ探し回ってた保健婦、まともにLHと会話を試みていない!

視力検査だって、途中で集中力が切れたLHに対し(3歳児ですから!)、保健婦のほうがすぐに投げ出した感じなんだけど!?

「検査やり直しってことで」って眼科に紹介状を書いてくれたんだけど、

"Missed Test"

のことを

Mist Test (霧のテスト)



ってスペル間違いするような人だったしね。

この人のせいでLHの視力テストが五里霧中…。
(ウマ~イ!)



で、LHの「耳が聞こえているかどうか分からない」ので、「来週は聴力テストしに来て」
と、強引に予約させられました。


が、次の週行ってみると聴力検査ではなく、
別の保健婦がいて、ブリガンス・テストという発達の具合を見るテストをさせられたでガンス!



何の説明もなく始まり、
矢継ぎ早の質問に動揺するLH。


英語の文法に関する質問だって、答えられるわけない!

バイリンガルの子供はこの時点では
モノリンガルの子よりも約1000語もボキャブがすくないんです。

(7歳くらいで語彙は追いつくばかりか、
バイリンガルの子供は言語学的思考能力が
モノリンガルの子達より、この時点でうんと優れている)

しかも、LHは男の子。
女児のほうが4倍も言語の発達が早いし。

テストの結果、「発達遅延」の疑いがあるなんて言われ、
私はブーッて吹き出してしまいました。

この保健婦はまだ常識持ってたから、
「このテストの結果はあんまり気にしないで。
きっとバイリンガルの影響だから」
とは言ってましたが。


結局、「今日は聴力テストって聞いてたんだけど?」って聞いたら、
自分達で最寄のクリニックに行ってやらないとダメだと言われ、
途中で投げ出された視力検査も眼科へ出向いてやり直し。


「発達遅延」に関しては、
幼稚園でも何か言われたら面倒だと思い、
ちゃんとGPへ行ってきました。


私もパートナーのGもLHに問題がないのは分かってたので、本当にバカバカしかったです。

全て保健婦の段取りの悪さと無知からこんなことになってしまい、

診察費用とかバス代、
タクシー代、ガソリン代、
全て返してほしいです!


35度の中の外出もしんどかったし!


お医者さんに見てもらった結果は、当然異常なしでした。

さらに2週間後、政府のEducation & Healthうんぬんという機関から封筒が届き、
なんだろうと開けてみると、
『保健婦からLHの「発達遅延」の連絡を受けたので、
早期介入のためにしかるべきサポートの紹介』うんぬん…の内容。


LHが実際にこういうサポートを必要としているのなら、市役所と政府のすばらしい連携とサポートシステムだとは思ったのですが、
私の了解なしに第三者にLHの個人情報が渡ったことに対して、
腹のそこからフツフツと怒りが沸いてきました。


どうして一言、
「こういう機関にも知らせる義務があるので」の一言がなかったんだろう?

忘れたんだったら職務怠慢もはなはだしい。

この早期介入の担当の人から電話があったときには、
どうしてこうなったかを簡単に説明し、うちの息子には必要ありませんと伝え、
LHのファイルを消してくれるよう頼んだけど、全てが消去されるわけではなく、
紹介があった事実だけを記したファイルが残るとのことでした。



もちろん、市役所には苦情の手紙を書いている最中です。

あの『霧のテスト保健婦』名指しで。

バイリンガルに関する参考文献のリストも製作中です。
(言語学だったので)

読んどいてね!!!って。



ま、ちゃんと検診受けなかったうちの息子が元凶だというウワサもあるけどね!
あはははは!


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