南十字星☆

この道48年のフラメンコギタリスト青木敏郎のひとりごと

人生を共に歩む

2010-02-14 21:40:51 | ♪ライブ情報
2月13日
レッスンのない日で全くギターに手を触れない一日を過ごした。
夜7時、国際ホテル松山のエレベーター10階の扉が開いた瞬間に客席からの空気が伝わってくる。

約60席は満席、途中入れ替わりもあって過去最高の夜。

バレンタインデーの前夜祭とでも言おうか静かで上品なお客様が揃ったおかげで生演奏にもかかわらず十分音は響いた。気をよくして60分弾いた。
最近はクラシックギターを使っている。

マヌエル・ロドリゲス(1958年作)
愛器はめっきりパワーが衰えた。生音のTOH-KA-LINで使ったことはない。
いつも手の届く状態で毎日使っている。アレンジはすべてこのギターから。
1971年3月に妻と結婚し、『伊藤日出夫とフラメンコギター合奏団』に入団した。
その夏、伊藤先生から譲っていただいた。以来人生を共に歩んでいる。