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2011セルフディスカバリーアドベンチャー・イン・王滝(9月)

2011-09-20 | イベント関連
今年の5月に開催されたこの大会は台風の影響でハードな大会だったようです。山の大自然の中の競技だけに天候に依って気温の上下も大きくハードなものになりますね。


「雨だったら止めよう」なんて弱腰でひたすら好天を祈ってましたが、土曜日は雨がシトシト。しかし!日曜は大会始まり暫くすると素晴らしい秋空になりました!
今回は、駅長・S野くん・自分の3人の参加です。

朝は6時に出発。この時間だと中央高速は渋滞ですね。案の定…
塩尻ICで国道19号線で木曽福島まで木曽路の旅。


駅長が「せっかく来たので奈良井宿を観光しよう」という事になり、お昼を兼ねて散策。


旧中山道に面し、日本一長い宿場町という事で歩きでが有りました。江戸時代の町並がそのまま残されています。漆塗りが名産と言う事で箸や碗などの食器類や木工製品を扱うお店も多かったです。また一軒一軒の店先や玄関には名字の他に屋号の表札も掲げられています。自販機の設置がちょっと興醒めでしたが、木目に塗られてそれなりの配慮がなされてるのにはちょっと笑えました。



何軒有るのでしょうか。NHKのドラマの影響も有り観光会社のツアーも多く、賑わってました。


お昼はここで。

奈良井宿観光も終わって大会会場の大滝村松原スポーツ公園に到着。受付を済ませ時折降ってくる雨に濡れながらテントの設営。終わって名物「王滝温泉」へ。


「王滝温泉」ここまでたどり着くのには大変。坂を延々と上り、途中で舗装もなくなり、オフロード。上る事、2km程でやっと到着。お風呂は檜作りのお風呂でなかなか良い湯です。


温泉で汗を流した後は、やはりここ「王滝食堂」


「いのぶた定食」ボリューム満点!


テントに帰ると雨がシトシト。


コーヒーをすすりながら明日のハードなレースに思いを馳せる駅長。準備も終わり、8時には就寝。

朝は4時起床。スタートの隊列にバイクを並べに行き、朝食。


15分前にスタート位置に。もうかなり長い隊列ができてます。S野くんは42kmなので1時間遅れの7時スタートでまだ余裕です。


いよいよ、スタート。スタート直後は舗装路を集団で進んでいきます。




レースも前半から中盤になり空一面が青空に。補給を取り写真も撮る。m(_._)m


何度もピークを通り超し、開けたところで、「御嶽山」が視界に。思わず止まってパチリ!

前回大会、下りで転倒。痛みとショックで暫く走れなかった事を反省し、ヘタクソな下りで転倒してタイムロスするよりも遅くも転ばず走ろうと心に誓ったにも関わらず、またやっちまったぁ!今回は右大腿部打撲擦過傷。
損害→破れてしまったレーパン。


後半は転倒の痛みもさることながら、尻・首・肘・手首・足って全部っすね。痛みと戦いながら、上りではなんとか前から切れず、下りは無理せずに堪えながらの力走。ロードと違いマウンテンバイクは下りが休めないので消耗が激しいです。


なんとか無事に完走しました。ゴールの際、写真写りを気にしてうっかり掲示板のタイムを見損ねてしまい、Garminの値も距離が90kmとちょっと短く変なので正式なタイムが分かりません。目標の7時間は切れなかったかも。


ゴール後、松原スポーツ公園に帰ってきました。

S野くんは42km部門で去年の自己記録を30分も更新。来年は100kmにチャレンジ!マシンもねっ!
駅長は、今回スペシャS-Works29erで出場。しかし今回もパンクに泣かされました。修理不能なパンクに見舞われ、残念乍ら、第二チェックポイントでリタイヤでした。


ハッチンソンのチューブレスレディータイヤにシーラント入れチューブレスで使ってましたが、やはり去年と同じくパンク。補修用シラーラント注入、ボンベで一発回復を思いきや、まるで膨らまず… 良くみるとこんな感じにサイドが大きく切れてました。


まずはチューブを入れて、サイドの切れに効果有りという事でお札を巻いて修復と考えたそうですが、持っていたお札が1万円。これには流石に迷ったって事で工具類を包んでいた厚手の生地を思い出し、それをチューブに巻き、膨らみこそは有るもののなんとか走れる程度までは回復しましたが、この先のコースを考えた時、果たしてこのタイヤでは保たないと判断。第二チェックポイントでリタイヤを決めたという事です。


タイヤを開けた際に出てきた、シーラントの凝固した物。「化け物!」なんてびっくり… したそうで、記念に持って帰りました。


レース後、晴れ渡った秋空に御嶽山を背景にパチリ。


ハードな「セルフディスカバリーアドベンチャー・イン・王滝」お腹一杯の満足感と身体一杯の疲労と痛みをもらって後にしました。


帰りはここで。木曽路、日曜の夜は飲食業も早仕舞でなかなか開いてるところがなく、やっと営業していたお店。
次から次とお客さんが多かったです。


そして最後にはやっぱりこれ!


by Nori
コメント (4)
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