ネタバレ注意!まだ3月19日のプリキュア スプラッシュスター観てない!という方は、ご覧になってからお読みくださいませ。
耳が腫れて、フラッピとチョッピが苦しんでいる。今までウザイナーを倒す度に入手していた7つの「奇跡の雫」を、2匹は耳に入れていたのだ(初めて聞いた)。雫の力が強くて、苦しんでいたという。雫を出した2匹の耳は、のしイカのようになっていた。
登校前に舞は、学校から帰ったら両親と外で食事する約束を、咲は、みのりとハンバーグカレー作りのお手伝いをしようと約束する(しかしあんた、カロリー高いメシが好きだねえ・・・将来はブーデ・・)。そのときフラッピが苦しむ声がするのだが、咲は自分のハラ痛だとごまかす。かわいいなりー。
その頃・・・。カレハーンはアクダイカーン様に叱られていた。捨て身の覚悟を決めたカレッチ。樹木ウザイナーと合体して、プリキュアに闘いを挑む。今回のカレハーンは、やたらと汗をかいていたなあ。それだけ必死だということか。
掃除機のように、精霊の光を吸い取って攻撃を繰り返すカレハーン。ブルームとイーグレットを地面に叩きつけた。暴力シーンはカットでは・・・?
すべてを枯れさせる「滅びの力」で、周囲を荒野にしていく。咲と舞の町が危ない!カレハーンの木のツルに縛られながら、イーグレットは母との約束を、ブルームは、みのりとの約束をそれぞれ思い出していた。こんなときに「家族で食事をすること」が大事だと言う舞っていったい・・・。
力技で緊縛を破る2人。プリキュア・ツインストリーム・スプラッシュでウザイナーは消滅するが、カレハーンは間一髪、脱出したようだ。なーんだ、今週もカレハーンは無事かぁ・・・と思ったかどうかは分からないが、咲と舞は変身を解いた。そのとき、カレハーン特攻!(観ていて、さすがにギョッとした)
次の瞬間、カレハーンは木っ端微塵に消し飛んだ。すべての力を使い切り、枯葉の吹雪に戻った(やっぱり枯葉だったのね・・・)。
カレハーン、死亡。(合掌)
特筆すべきは、プリキュアの技で粉砕するのではなく、自分の力を使い切って逝くあたり、これぞスプラッシュスターのやっつけ方だという事であろう。
集めた7つの「雫」を、フェアリーキャラフェに入れると、咲と舞は「樹の泉」に連れていかれる。アイキャッチに出てくるミキサーのような容器は、これだったのか。アメ玉を降らせる機械じゃなかったワケね・・・。
「奇跡の雫」を泉の痕に落とすと、樹の泉がよみがえった。喜ぶ2人と2匹の前に、フィーリア王女が一瞬、姿を現した。その姿はまるで菩薩像・・・。
7話に亘って楽しませてくれたカレハーンが亡くなったことは残念だが、これで一段落というところか。カレッチ、ありがとう・・・。
「またみてね」の画像によると、次の敵は「炎の使者」か??なんでもいいけど、ギャグのわかるヤツだといいなァ。
全体的に、今週のプリキュアはあまり面白くなかった・・・。戦闘シーンがメインで、その戦闘シーンも迫力に欠けたためだろうか。肉弾戦復活を願う。
それと、咲と舞の日常生活が、ほとんど語られなかったことも面白みに欠ける原因だったように思う。よくは分からないけど、「萌え」が足りないというか。。今回一番の「萌え」は、カレハーン散華だったかもしれませんなあ(それ違う