五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

死期が近い・・・プリキュア Splash Star 第12話

2006年04月23日 | ふたりはプリキュア(無印・MH・SS)

ダークフォール・・・。

相変わらず、アクダイカーン様の前で踊り狂うモエルンバ。
たしなめるゴーヤーン。

モエルンバ:「俺は自分のスタイルを変えないのだ」
・・・・男らしいかも・・・

それでもアクダイカーン様に「もう後はないぞ」などと言われると
奥歯を噛み締めてしまう。


舞が所属する美術部では、作品発表会が開かれることになった。
帰宅して、机に向かう舞だが、何を描いてよいのか・・・。
ふと見ると、チョッピが窓外の夕焼けを見ている。
「?」

舞は、咲の家に相談に行く。
咲:「チョッピは大丈夫?」
先週は、フラッピが慣れない生活で病気になったから
チョッピのことを心配しているのだ。
優しい咲・・・。

フラッピと遊ぶも、元気のないチョッピ。瞳、うるうる。

帰り、黄昏の入江に見とれて「なつかしいチョピ」
舞:「???」

翌朝、舞が目覚めると、チョッピがいない。部屋中を探し
回るが、見つからない。
余談だが、髪をおろした舞・・・なんかフツーの中学生女子・・・
やはりあの頭の「お団子」は必須らしい。

咲と一緒に必死でチョッピを探すが、いっこうに見つからない。
舞:「どうしてもっとちゃんと話をきいてあげなかったんだろ」
・・・いや、チョッピは何も話しかけてないし・・・。

夕方になって、舞はハッと気づく。あの入江が見える場所かも。

その頃、やはり入江の見える場所にチョッピはいた。
悪に侵される前の、泉の郷を思い出して感慨に耽っていた。
そこへ、モエルンバ登場。チョッピは簡単に捕まってしまう。

駈けつけた舞と咲の目前で、炎熱拷問にかけるモエルンバ。
モエルンバ:「このままホットな気分にさせとくか、泉のありかを
       教えるか」
ソフトな言い方だが、拷問は拷問。いいのかなあ。。

咲:「泉のありかを教えるから、チョッピを放して」
モエルンバ:「泉のありかは?」
咲:「あんたの後ろ!」
モエルンバ:「え?!」思わず振り返ってしまうモエルンバだが
そこにはウザイナーがいるだけ・・・本当にウザイ・・・。

その隙にモエルンバの指を噛んでチョッピ脱出。
痛がりながらも、踊り続けるモエルンバ・・・彼はきっと、踊りながら
死んで行くに違いない。それももう間もなく。

モエルンバ:「だましやがって!!」この台詞だけは真剣だった。

いつものように、プリキュアに変身したふたりに、ウザイナーの
泥爆弾が飛ぶ。プリキュアは、攻撃をかけようとするが、泥爆弾の
ため思うようにいかない。
ウザイナーの腕の直撃を食って樹木に激突・・・いや、ぶつかる
瞬間、光を帯びてクッションになっているようだ。これが前作なら
樹木を折りまくりながら、数十メートル吹っ飛ばされているところだ。

やられた・・・と思った次の瞬間、飛び出してきたふたりは
揃って肘打ち。これが今週の暴力シーン。
・・・・・
肘打ちの瞬間を、もっとアップにしてくんないかなあ。
あとは、いつもの必殺技。

モエルンバ:「もう少しだったのに!」
・・・プリキュアは、ピンピンしてますよ?
やはり、散華の時期が迫っているのだろうか・・・モエルンバちゃん。

闘いのあと、4人(?)で夕暮れの入江を眺める。
舞:「つらいときは、何でも話して」
舞の胸に抱きつき、泣くチョッピ・・・うらやましい・・・。
これが、今週のテーマなんですね。舞の胸・・・じゃなくて

舞=保護者
チョッピ=子供

このすさんだ世の中に、親子のあり方を示しているんですねえ。

美術部作品発表会の日。
舞は、あの入江をヒントに「泉の郷」を描いた作品を発表した。
美術部員:「美翔さんがそんな幻想的な絵を描くなんて意外。
      でもステキー」
摩訶不思議な世界の絵を見せられても、何の疑問も持たない
美術部員たち。普通、あの絵を見たら「???」だと思うが
舞の画力が、半ば強引に納得させたのだろう。

おしまい。

・・・なんだか今回は内容がイマイチのような気が・・・。
説得力がないというか、話が薄っぺらいというか。
舞とチョッピ、あるいは咲とチョッピの結びつきはわかったけど。
先週とのバランスを取るために、制作者もちょっと無理しちゃった
かな?
来週に期待しようっと。

余談その2
咲と舞の私服は、アレしかないのだろうか。咲はスカート、舞は
ズボン、しかもいつも同じ服。たまには舞にミニスカートはかせて!
ほのかさんだって、セクシーミニで悩殺してたじゃん!!
「助平!」って舞に殴たれたい・・・(待てぃ