五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

天装戦隊ゴセイジャーを見てみた

2010年11月07日 | 漫画・アニメ
な、なにィ?!
三十路が特撮を見た…だと?

しょうがないんですよ。今日はプリキュアさんお休みだし。
かといって、とくに出かける用事も無いし(映画を見に行け、映画を)。

まあ、見聞を広めるのもよかろう。
プリキュアさんとは全く違うお話を見るのもまた、勉強です。

…。
……。

 や っ て る 事 プ リ キ ュ ア と 変 わ ら ね ぇ

なんか、悪のボスのロボットが、手下のサソリーナっぽいロボットを現実社会に
送り込んで、大暴れさせる。それをゴセイジャーさんたちが叩きのめす。
今回は、列車の橋梁の爆破が目的みたい…。
ときどき映る特急列車が、Nゲージの鉄道模型なのは止むを得んというところか。

しかし違和感があるどころか、「実写版プリキュア」がここにあるとさえ思った。
ただ、可愛さとお色気が少ないだけで(えー
脚本は、横手美智子さん。「侵略!イカ娘」も担当されてる方です。
もっと可愛くしてもいいんじゃなイカ?


ゴセイナイトという、正義のボスが人間のことを知るために絵本を見てる画が
シュールすぎる。あんな重そうな着ぐるみじゃあ、中の人も大変だろうな(そこ?

悪事をはたらくサソリーナっぽいロボットに制裁を加えながら、
ゴセイナイトさん:「人間やっぱ愛だよ、愛!」

こういう所謂戦隊モノというのは、子供の頃見た記憶があるのですが(ゴレンジャーだったかな?)
勧善懲悪とか、押さえるべき部分は変わらない気がする。
考えてみれば、プリキュアもそうだし。

誰もいないような埋立地みたいなところや、鉄道車庫で戦うゴセイジャーさん。
(鉄道車庫は、京王電鉄様の敷地だそうで)
サソリーナっぽい女性ロボの手下らしい、スナッキーみたいなスーツを着たザコ。
モロに「プリキュア」と被る部分に、親しみが湧きます。
そうか、これが「プリキュアの戦隊化」と言われる所以か…。

最後は巨大ロボットに乗り込んで戦うゴセイジャーさんたち。
ちゃんと操縦席ひとつひとつに操縦桿がついてるところは芸が細かいです。
サソリーナもどきも、ちゃんと巨大化してます。

必殺技を出したりするときに、カードを使うのは時代の流れに乗ってると思った。
きっとあのカード類やカードを差し込む顔の付いた玩具を、バのつくメーカー様が商品化してるんだ。

激しい戦いの末、サソリーナもどきを撃退するゴセイジャーさんたち。
あれだけ大変な事態になっていたのに、すぐに日常パートに戻るのも
プリキュア譲り(逆?

敗れて、悪の基地に帰ったサソリーナもどき。
「閣下」にお仕置きされてます。スーパー胃痛タイムです。
閣下:「このロースペックめが!!」
次に失態をおかしたら爆破してやるという閣下、容赦ねぇ。
今回見て、一番感情移入できたのは、あのサソリーナもどきだった。

あれ?ゴセイナイトさんはオートバイに乗らないの?と一瞬思った(ひでぇ勘違い
ゴセイジャーさんたちの戦闘パートでは、中身は本人が入っているんだろうか…。
声は、後で録音するのだろうか…。
夏は暑くてたまらんな…。
そんな余計なことを考えているうちに、30分経ってしまいました。

のめり込むというわけでは無かったし、次週からはまた見てる余裕は無くなるんだけど、
少なくとも駅伝よりは面白いな!(えー


■販促

あのジャンパーというかヤッケは、バイクに乗るときに着ると丁度よさげ。
ほ、欲しくなんかないんだからねっ!