五十路男の失敗日記

生涯独身男の青春の挽歌

地球照

2010年11月11日 | 天文

昨日夕、バナナみたいな月が綺麗だったので、いつもの
口径10センチ反射望遠鏡を出して見てみました。

新月から4日目の月。
欠けてる部分(夜の部分)が地球に照らされて淡く光る「地球照」がよく見えました。
地球照の部分に立って空を見上げれば、星空の中に大きな地球があかあかと輝いてるわけです。
月には大気が無いので、太陽と星も一緒に見えます。
もっとも、月の夜の部分は大変な低温で、とても立ってはいられないでしょうけど。


暗い部分にピントを合わせてデジカメをパチリ。
さすがに良くは写りません。
眼視では、地球照の部分の月の模様まで見えているのに。

やはり、ちゃんとした一眼レフじゃないと駄目です。

  

ちょっとピンボケだ…orz
望遠鏡のピント合わせが甘かった。

  

こういう小さくした画像では、ピンボケが目立たなくていいな!(えー

如何せん、デジカメを望遠鏡の接眼レンズの部分にガムテープで
貼りつけての撮影だからなあ(なんというド素人


  

対物主鏡の焦点距離が1,000㎜。今どきこんな使いにくい望遠鏡は
流行りません。

  中古だしな!