「ハリウッドと日本をつなぐ」/奈良橋陽子(文藝春秋)
これは映画を好きな方ならぜひ読んでおいたほうがいい本ですよ
日本ではあまり馴染みのないキャスティング・ディレクターの
第一人者と言っていい奈良橋陽子さん。
最近は『ラスト・サムライ』、『SAYURI』、『バベル』、『47 RONIN』等々に参加。
また自ら『終戦のエンペラー』をプロデュース。
渡辺謙や菊地凛子、桃井かおり、真田広之などを国際俳優にする
きっかけをつくった人としても知られている。
また、その昔はゴダイゴのヒット曲を作詞したりも手がけたりしていた。
彼女自身は少女時代をカナダで過ごし、ニューヨークで演劇を勉強した。
そしてその後俳優養成所「アップス・アカデミー」を設立。 別所哲也、
川平慈英、藤田朋子、今井雅之、オダギリ・ジョーなどを育ててきた。
彼女が今まで様々な角度で映画に係って来た経歴が、実に楽しく
描かれていて、ハリウッド俳優との接点も多く語られている。
この本を読んだうえで、もう一度、彼女が携わった作品を観たら、
違った感想が持てるかも・・・。
そうそう、現在放送中のNHKの朝のドラマ、「マッサン」のヒロインである
シャーロット・ケイト・フォックスを発掘してきたのも彼女です
>これは確かに映画好きには興味唆る本ですね!
本屋でチェックしてみます(^∇^)
ハリウッドとの架け橋になった彼女の半生です。
ぜひ読んでみてください^^
本屋でチェックしてみます(^∇^)