宝塚の高台の街にある小さな洋菓子店「スイート・ホーム」。
店を営む幸田ファミリーを中心に、常連客や友人とのささやかな
日常を切り取り描かれていく。それは起伏のあるものではなく、
誰もが過ごすごく普通の日常生活の欠片。
何気ない日常のひとこまひとこまが優しくて温かくて少しほろ苦い。
主人公・幸田陽皆(ひな)を中心に、家族・友人・店の常連さん等々、
日々の関わり合いの中で、少しずつ誰しもが経験し、
試行錯誤を繰り返しながら生きてゆく過程と、
それぞれの人間が成長していく姿を描き出していく。
何冊か原田さんの作品を読みましたが、この本は、
人としての優しさと温かさ、そして、街の香りと
スイーツの匂いを堪能することが出来ました。
実際、原田さんも大学時代、宝塚市に近い西宮で暮らしていたそうだ。
横浜の山手とはまた違った色合いと雰囲気が、
宝塚の山手はあるような気がします。
阪急宝塚駅から花のみちを通って「手塚治虫記念館」に
行ったことのことを思い出しました。
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何冊も何冊も図書館で借りていました。
小説の内容がどれも素晴らしい。優しくて温かい。
本当にそうですね。アートの世界も素晴らしいです
図書館の本では借りるものがないので自分で購入した最近の本「星がひとつほしいとの祈り」です。
今は「葉室 麟」に傾倒していて、歴史なども
学んでいます。今日も図書館に返却・また借りることが楽しみ。(^^♪
>去年は「原田マハ」さんに惚れ込んで
何冊も何冊も図書館で借りていました。
そうでしたね^^
>小説の内容がどれも素晴らしい。優しくて温かい。
本当にそうですね。アートの世界も素晴らしいです
そもそもキュレーターでしたから、アートには造詣が深い彼女です。
お兄さんはあれからどうしたのでしょうねぇ?
好きだったのになぁ・・・。
>図書館の本では借りるものがないので自分で購入した最近の本「星がひとつほしいとの祈り」です。
今は「葉室 麟」に傾倒していて、歴史なども
学んでいます。今日も図書館に返却・また借りることが楽しみ。(^^♪
家で読むには単行本で借りるのですが、
出歩くときは文庫本が多いですね^^
昨日は2冊文庫本を買って来ましたよ!