ニケとミケ

捨て猫にゃん子2匹と、先輩捨てられ犬チョコの日々の記録

定山渓の草刈。

2013-06-14 00:53:41 | と、ある一日
                     
                      草刈前の定山渓の家。

                     
                      草刈後です・・・。すっきり!

 朝、起きると、空はドンヨリ。雨大丈夫かな~と、心配しつつ札幌へ出発しました。

 案ずるより産むが易い、と言いますが、心配したのが嘘のように、時間の経過と共に、空は晴れ上がって、気温もどんどん上がっていきました。

 高速の反対車線では、スピード違反で捕まった車が、2台。私の車は、「オートクルーズ」とか言う機能があって、速度を設定すると、コンピュターが勝手にその速度で走ってくれます。高速ではその機能を使って、制限速度プラス10キロ位に設定しているので、まず捕まる心配はありません。

 札幌までもう少しという野幌パーキングを過ぎると、前方にパトカーが赤色灯を回転させて、コーンを後方に置いて止まっています。

 誰か捕まったのかな・・・、と思いつつ見ると、違反車両が見当たりません。警察官が二人、土手の上のほうを見上げながら、怒鳴っているようです。誰か逃走したのかな?と思って土手を見ると、ジャージ姿のオジサンらしき人が土手に腰掛けています。

 叔父さんの横には、ビニールの肥料袋らしきもの、そして周りには・・・・「ふき」。

 そうです、このオジサン、高速のフェンスを乗り越えて、フキを採りにきたのです。キノコの時期になると、フェンスを乗り越えてキノコ採り。や、高速の走行中に、車を路肩に止めてキノコ採り。なんてのは比較的聞くのですが、フキを高速の土手で・・・、なんてのは初めてでした。フキ位どこにでも有ると思うんですけどね~。

 家を出てから約2時間で定山渓の家に到着しました。庭はやはり草ボーボー状態。それでも、マーガレットがまだ蕾の状態なので、やはり相当例年よりは早いということです。
 入居者の画家さんのために、一部マーガレットの密集している所を残して、他は見事に刈りました。家の裏手にはフキが群生していまして、高速のフキよりも立派だと思いますが、それも思いっきり刈ってしまいました。

 一部毛虫がすでに葉っぱに着いていましたが、例年に比べれば、格段に少ないと思います。

 見事な赤色に紅葉するもみじの木が1本、完全に枯れてしまいました。原因はハッキリしません。隣の梅ノ木は老木なのに元気ですし、少し、離れたところの同じもみじの木も、まだ元気なのです。去年、一昨年と、毛虫がすごくて、樹皮の間にビッチリ居たので、そのせいかな~とも思うのです。

 ま~そういう事もあって、自然愛好家の画家さんの反対を押し切って、今年は、少し早めに草刈をした訳です。何とか少しでも虫の発生が減ってくれると、嬉しいんですけどね。

 サクランボの木が、なんか、去年の倍くらいの高さに生長していました。家を買った翌年に植えたのですから、もう10年くらいになるのでしょうか。いまだ一個も収穫した事がなくて・・・・、ま~病害虫の薬も散布しなければ、肥料もほとんどやっていませんしね~。何の手入れもしていないんですから、ま~しょうがないのですが、今年は少しは採れるかもです。枝のアッチャコッチャに、結構な数のサクランボの子供が着いていたからです。なっても残念ながら、私達の口には入らないとは思いますがね。画家さんに「食べていいよ」といって有りますから。

 毎年必ず見るのが、ヘビの抜け殻、か、ヘビさんそのもの。今年はありがたいことにお目にかからずにすみました。そして我家の周りに新たに家が2軒。一軒は完成して、大家族でお住まい。そしてもう一軒も建設中で、夏には完成とのことでした。

 賑やかになるのもいいですが、やはり定山渓の家の魅力は自然の中。少しそがれるようで淋しい感じでした。
                      
                      
                      草刈後は、やっぱり、スッキリです。
                      
                      オンコ(イチイ)の大木もそのうち剪定しないとね・・・。

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