ニケとミケ

捨て猫にゃん子2匹と、先輩捨てられ犬チョコの日々の記録

以心伝心。

2011-06-15 21:44:56 | と、ある一日
                    

 さて、以心伝心とは、良く言ったもので、夕方、携帯が鳴りました。掛けてきたのは、大手自動車会社のサービスの主任をしているK君でした。彼が高校生だった頃からの付き合いで、人と接するのが苦手の彼でしたが、我家(夫婦)とは何故か馴染んで、立派な両親と、立派な自宅よりも、何故か我家に入り浸っていたのでした。進学や就職でもこんな私に相談してくれて、(と言うか、彼の考えに太鼓判を押して欲しかっただけだと思いますが)一応私のアドバイス(?)の通りにして、今も頑張っています。

 K君、などと、「くん」呼ばわりしていますが、彼ももう40歳を超えて、もうじき工場長とも言われているので、なにか別の呼び方も、考えなければならんのでしょうが、なにせ16歳から知っているわけで・・・、難しいですね。

 そういえば、親友なんかの呼び方も難しいですよね。普段お互いに、名前を呼び捨てで話しているので、親友の部下や、取引先の人間などと話すとき、どう呼んでいいか苦慮してしまいます。前になにかの話の折、そんな話になって、親友の方も、私をどう呼んでいいか迷ったそうです(当時は私にも部下と言う人たちが居ました)

 日本語は、場面場面で色々な言葉や、助詞の使い方などで変化させるので、当の日本人ながら、訳が分らなくなります。今もトイレで勉強中の中国語は、「私」や、「彼」「彼女」などの代名詞も、語形による変化が無いので・・・つまり、簡単に言うと、「私」と言う一言で、「俺」や「僕」「うち」「わし」などの言葉全てを表すと言う感じでしょうか。中国語で、これらは、「我(ウォ)」と言うようです。

 また横へそれました。失礼しました。
 
 さてK君からの電話は、ご無沙汰で、我家の近況を聞こうとしてでした。私のほうは、昨日のフロントガラスの飛び石によるひびで、K君に修理代が幾ら位か、聞いてみようかな~と思っても居たのです。ただ、彼の職場は、私の車のメーカーと違いますし、なにより彼の所は高級車専門なんで、迷惑かな~とも思っていたのです。

 鴨ネギ、じゃないですが、フロントガラスのことを話すと、一番は保険を使ってのフロントガラスの交換が、一番良いと言いました。ですが、彼は長い付き合いで、我家の家計もよく知っているのです。だから彼はボーナスが出ると、ケーキを買って遊びに来てくれるのです。因みに彼がいつも買ってきてくれるのは、パールモンドールのケーキ。小樽の老舗洋菓子店「館」から独立した方がやっていて、札幌でも屈指の美味しいお店です。

 また・・・それた・・・。

 で、彼のお勧めは、昨日ホームセンターの店員さんがお勧めで無いと言っていた、リペアキッドによるDIYでした。僅か3000円ほどで、プロのリペアと、変わらない仕上がりになるとのことで、キットも送ってくれるそうで、時間の都合が付けばこちらに来てくれると、頼もしいお言葉。はるかに年下なのですが、ひたすら感謝なのでした。

                    

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