ちぇこ屋貿易 商い日記

チェコのかわいいものを集めた雑貨店です。
手作りチェコビーズアクセサリーの販売も始めました^^

プラハの建物

2008-12-03 21:49:51 | Weblog
今日の写真は、チェコのアドレスプレートです。

カレル橋の一本南の橋の街灯に取り付けてありました。そこの町名などが
(プラハ3区とか)書かれています。
普通は建物の壁に打ち付けられているので、これは何だか不思議な感じです。
うちの店にも同じ物があります。100年以上も前から変わらずこのデザインなんだそうです。
まったく古臭さを感じないデザインだと思いませんか?まぁ、あちこち見ていると
サビまくっているものもありますが…

今日はプラハの建物について。といっても、何らありがたい話ではなく、ただ”へぇぇ~”
私が感心したごくつまらない話なんですが…

プラハは色々な時代の、それぞれの様式の建物が混在しつつ、違和感なく素晴らしい景観を
作っている、とガイドブックに載っていましたが、何というか、プラハって…

何でもごちゃ混ぜ

な気がします。もちろんいい意味で。ロンドンやパリやバルセロナに行った後で見たら明らかに異質です。ちょっとアヤシイ。そこにプラハの独特の魅力を感じているのですが。

旧市街の道の細さ、湾曲、そのカーブにどこまでも合わせて建つ建物たち。
不合理だと思うのですが…あ、でも今現在家を手作り中の知り合いの家もたしかそうだった!
争いを避けて、ありのままを受け入れる気質なのか!?
まぁ、もとあったものを壊して一から新しく作る、という国民性ではないらしいです。
チェコ人、穏やかですから。(頑固ですけど)(ちょっとツメが甘いですけど)

で、一つの建物が非常に大きく、建物の裏側に回るのが一苦労です。それは、ヨーロッパ
では結構あることですね。たまに抜け道兼ショッピングアーケードのパッサージュがある
こともヨーロッパでは珍しくないですね。

でも初めて見たときは驚きました。門から中へ入ったらひたすら中庭で、その周りに
玄関が並んでいるのを!!!

そりゃ、そうですね。中庭がなくて、敷地の中心まで部屋があったとしても、日当たり0%ですもんね。
しかも重そうな特大木製ドアや古めかしい鋳物の門扉…開けるの大変そうだなぁ…と
思っていたら、何と

電動でした。

建物の外皮一枚残して中は全面改装している、と聞いたのですが、確かに快適に暮らせる
ように改築されているようです。だから外見の汚い安宿でも、中は新築!快適!!
ということがあります。部屋を見せてもらってから宿泊を決めるのもアリです。

あぁ、また屋根裏部屋に泊まりたくなってきました。

ちぇこ屋貿易商
コメント
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