ちぇこ屋貿易 商い日記

チェコのかわいいものを集めた雑貨店です。
手作りチェコビーズアクセサリーの販売も始めました^^

神さまのケンカ

2009-08-30 19:43:02 | Weblog
今日は旧市街広場の聖ミクラーシュ教会です。人がいないですね。冬の早朝でした
からねぇ…おかげでちぇこ屋母なんてほっぺたにしもやけできちゃいましたよ。

プラハには見ごたえのある教会が目白押しで、しかも教会って昼間はいつでも入れ
ますし、入場無料ですし、外観も内装も素晴らしいですし、運がよければオルガンの
演奏も聴けますから…片っ端から中をのぞいていたら何日あっても足りません。

でも、教会は信者さんにとって大切な場所。信者でない私たちにも見せてくださる
そのご好意に甘えすぎず、入場したら静かに見る、多少なりとも献金する、フラッシュ
OKかどうか確かめてから撮影する、服装の規定があれば従う(短パン駄目とか、
男性の着帽駄目とか…)など、教会側の決まりはきちんと守りましょう。
もちろん、ミサにも参加できますが、いきなり前後の人が一斉に握手を求めてくる
場面がありますのでびっくりしないように…ほっぺチューもあったかも…

さて、教会のたくさんあるチェコですが、無宗教の人も多いらしいです。日本人と
チェコ人が仲良くなりやすいのは、生活の中で神さまがあまり存在感を放っていない
からなのでは?と思います。もちろん、どちらの国にも熱心な信者さんがそれぞれの
神さまを讃えておられるのは知っていますが。

そもそも、神さまって、完璧な存在ですよね?きっと心も広くて、心から罪を悔い
れば許して下さるんですよね?(人を許すことは人にはできないってどこかで読んだ
ことが…)
じゃ、なんでそんな神さま同士がケンカするんです?お互いに、自分が唯一の神だから
他の神さまは消せ!なんておっしゃるわけないと思うのですが…
日本は八百万(やおよろず)の神さまがいるんですもんね!世界広しといえども、
便所神さまがいるのは日本だけかも!!!それって、悪いことだとは思えませんよ。

信仰の自由…これってあたりまえのことだと思っていましたが、あたりまえでない
人や国もあるんですよね。疑うことを許されない神さま、疑ったことすらない神さま
を信仰している人たちとうまくつきあっていくのは大変そうです。

ちなみに、チリの民話には何百もの神さまを従わせる大神さまがいるそうな…
チリの人とは仲良くなれそうかな?

ちぇこ屋貿易商
コメント
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