
今日はイースター間近のミール広場へ行ってみましょう。お祭りモードになっていますよ。
ここはプラハ中心部からも何とか歩いて行ける距離にあり、(いや、トラムに乗って
いただけたらもちろんずっとラクチンですけどね)普段は静かな広場の奥にこの立派な
ミール教会が建っています。
ベンチも整備されていて、くつろぐのにもってこい!
ただし、曇り空なら…
一切日差しをさえぎるものがないので晴天なら日焼けまちがいなしです。ちりちり…
そして、イースターやクリスマスが近づくとこの通り!

ほらほら!ムチ屋さんだ!女の子(年齢制限なし)をおしりを男の子(こちらも
年齢不問)が叩くためにこのムチを仕入れます。サイズが色々あるから、男の子の
体のサイズに合わせるのか、ただお土産にしやすいサイズを作っているだけなのか…
ムチは見栄えより安くて、300円くらいでも買えます。柳の枝を使って、本来は
男の子が手作りするものです。
でも…この安そうなムチで叩かれたら、かなり痛いと思いますよ…(やだなー)
叩かれたお返しに、女の子は手作りのイースターエッグ(絵卵)をプレゼントするの
ですが、これもスーパーで染め粉や”一発で絵付けが完成するシール”が売られて
いるので最近は手抜きな感じになっているのかも知れません。
民芸品の専門店に行けばそれはそれは手の込んだ、美しい絵卵が見られます。
卵を細いワイヤーでぐるり囲んだもの、卵が刺繍布できっちり覆われたものなども…

これはあまり見かけませんがお花の屋台。隣はソーセージ屋台。
他にもおもちゃ、テーブルクロス、ジンジャークッキー、ジャガイモのお焼き、
ビール、ホットワイン、菓子パン、飴がけアーモンド、焼きたてハム、ホットドッグ、
石けん、ガラス、陶磁器、絵、量り売りのおやつ、クルテクグッズ、毛織物、革製品、
チーズ…ふぅ
まぁ、色々な屋台が出ているのです。
一日中食べ歩きつつ、お土産探しができます。
今回はその中でオプラートキー、つまりウエハースを食べました。温泉地の名物
おやつです。丸くてでっかいウエハースに砂糖とヘーゼルナッツのペーストがはさんで
あり、保温器で温めてあります。
ほのぬく、ぱりぱり、ナッツのよい香りがしてなかなかおいしいです。
温泉地へ行くと、焼き立てにクリームをぬってくれるらしいですが、スーパーで売って
いる箱入りのものを買って帰ってトースターで少し温めてもおいしいと思います。
かさばるお土産ですが、行かれたらぜひ、オリジナル味のウエハースもお試しください!
ちぇこ屋貿易商