パーツは編んだものの、バラバラのままだったカーディガン。
やっとつないで、糸端の始末もしました。
あとはアイロン（スチームのみ）をかけて、首周りが寒そうなので
前に買っておいた毛足の長い糸を細長いリボン状に編んで縫い付け
ようと思います。
２０玉あった毛糸がなくなりました。なんて目の詰まったニット
なんだ…重そう！！！着ると余計肩がこりそうです…
さて、今日はトロイの遺跡たちをご紹介…
確か聖域。生贄をささげる場所だったっけ？（すでに記憶が…）
あ、そうそう！！
昨日載せた”木馬”あれはこのトロイ遺跡オリジナルのものみたいです。
映画で使った大道具の”木馬”はダーダネルス海峡を渡り終えたところ
に立っているそうです。（どうりで何だか可愛い顔だなぁ…と）
円形の劇場跡。
この図のようにトロイの遺跡は９段重ね構造になっており、
古い町の真上に新しい町を築いているので発掘が非常に困難だと
いうことでした。
しかもトロイ遺跡に埋もれている”プリアモスの財宝”目当てに
考古学者でないシュリーマンがそこいらへんを掘り返し、財宝以外の
（考古学者でない人にとっては）どうでもいいと思った発掘品を
バラバラに放置したため、より正確な発掘が困難になったとのこと。
まぁねぇ…彼（シュリーマン）も当時つらい立場に立たされていた
わけで、何が何でも財宝を見つけたかったのだろうし、見つかったから
には財宝以外には目もくれなかったとしても不思議はありませんが…
罪なことをしてくれたものです。（発掘関係者の方のぼやき…）
こんな大理石の（元）柱もあちこちに並んでいます。
石で建物を作るのはギリシャ、日干し煉瓦で作るのはローマ。
だから一目見ただけで、どちらが作ったものか分かります。（だそうです）
ここには紀元前３０００年の遺跡（一番底に埋もれているので発掘は
まだ先の話）から紀元前１２００年ごろトロイが滅亡するまでの
遺跡、その後のギリシャ文化、ローマ文化の遺跡まであるんですね。
明日はエフェソスの、もっと保存状態の良い遺跡を載せるとしましょう。
最後に、ここトロイから見えた遠～くのものを…
１６倍ズームって、写りは？？？ですが、双眼鏡みたいに遠くのものが
見えて面白いです。目の悪いちぇこ屋にとってはなんともありがたい
機能です！ありがとうキャノン！
ちぇこ屋貿易商
