パムッカレの呪い…ひひひ

昨日の夕食時…何だろう…右足の指先に覚えのある違和感が…

おそるおそる…（そろ～り）


ぎゃあぁぁぁぁぁ～！！！


しもやけの来襲でした…例年より１ヶ月早い…そして、毎年
なぜか夕食中に気が付く…

実は－３℃だかの早朝のトルコで、霜の降りた石灰岩の地べたを
裸足で歩かされ、足湯に入れられたのです。

非常～に嫌な予感がし、絶対に辞退したいところでしたが、連れに
”どうしても！”と…

裸足になってから約５０ｍ先の”湯（もちろん天然温泉）”に
たどり着くまでが長いこと長いこと！！
永遠に続く苦行のような気がして…（思い出しただけで痛い…）
指が一本一本なくなっていくようで怖くて足元が見れませんでした。

なぜか”冷たい！”と言いつつひょいひょいと進んでいく連れ。
それ以外の人も、それぞれ足湯目指してまっすぐ進んでいく…
それなのに足が前へ出ず、出たら出たで斜行していくちぇこ屋…

お湯につかって”はぁぁぁ～”と一息ついたのもつかの間、もう
集合時間になってしまいました。

また！裸足で霜の上を渡っていかねばなりません！！

靴下をはいて戻っていく人も！（賢い！）
でもはいた靴下はもちろん湿ってしまうのでそのままはけません。
（しもやけになりますからね！）その５０ｍのために替えの靴下を
持っておかなければならなかったわけですね。

まぁ、帰り道は行きよりもちろんラクでしたが、そのツケが今
回ってきたということでしょうか…やだやだ。

というわけで、今日は早朝のパムッカレの写真です。



観光バス駐車場から見る夜明け。ゲートは開いていますがお土産
屋さんはまだ閉まっています（涙）。







一昔前は絶え間なく豊富な温泉が湧いていて、見渡す限り白い
石灰棚が見られたそうですが、（しかも水着を着て入れた！！）
世界遺産にもなったことですし、温泉の湧き出る量も減って
しまったとあって、現在は決まった場所のみ、裸足でのみ進入
可能！

そう、そこが”例の”恐怖の足湯の場所なんですけどね。

今では温泉を少しずつ、場所をずらしつつ流して、まんべんなく
白さを保っているそうです。（温泉水がかからなくなると石灰棚は
黒く変色してしまうので）周辺には真っ黒に死んでしまった石灰の
地層がありました。

お昼間の観光だったら青空が写りこんでブルーの石灰棚が写せる
ところでしたが、早朝なのでこんな感じでした。
そうそう、ここは石灰棚だけでなく、遺跡でも有名。出土品の写真を
一枚だけ…



ここヒエラポリスにも保存状態の良い円形劇場などがあるそうです。

ついでにパムッカレのバラ。トルコはバラも名産！（ただし、この
バラは香りがありませんでした）



ついでにパムッカレのホテルにいたウエディングベンツ！



どこの国も似たような飾りつけですね。お幸せに！！

ちぇこ屋貿易商