私はとてもきれいな娘でした

以前、チェコの田舎の夏祭りにどうしても行きたくて、６月に行ったことがあります。

田舎だけど、チェコでは有名な観光地のお祭り。時代衣装をまとった美男美女であふれて
いました。ステージを披露するバンドなども軒並み中世の衣装…

ロックなのに＾＾；

ギターにもマンドリンにもアンプ付いてるしエレクトリックベースだし、ディストーション
完備だし…

お土産屋台もヤギ皮テント、みたいな風情で…（茶色一色）売り子さんたちも中世庶民
衣装。

そのなかで、特に目を引く、

小汚いグループが！

どうやら音楽を奏でるグループらしいので、演奏を聞いてみることに…

中世の辻音楽師が奏でていた音楽でした！！由緒正しき”カルミナ・ブラーナ”
１２から１３世紀の庶民派（＝生活に即した堅苦しくない）音楽です。

いやぁ！いいもの聴いたなぁ！！！

その後、近くのレコード店で探しても彼らのＣＤは見つかりませんでしたが、ネットで
探すとあれこれ出てきました。（便利な世の中だ！！）

その中の一曲が題名の”私はとてもきれいな娘でした”なのでした。

その、”昔はキレイ”だった、しかも”とても”キレイだったレディは、今はどんな
ことになっておられるのでしょう！？
でも、シミもシワもタルミも、人生とは切り離せないもの。
自分の人生の一部、生涯の友です。歓迎はしないけど、追い返しもしません＾ｍ＾

さてさて、今週はぐずぐずしたお天気ですね。週末には台風が近づいてくるとか…

家中洗濯物がぶら下がっています＾＾；

洗濯機に乾燥機能が付いていましたが、一度試しに使ったら３時間かかっても何となく
湿っていて…それっきり使わず。で、１０年後の去年、使おうとしたら…

壊れていましたＴ０Ｔ

だから、最初から洗うだけの洗濯機にしろって言ったのに！！

今夜は適当に布団乾燥機（一度も使ってない）とドライヤーで乾かそうと思います＾ｍ＾



これは中世の衣装ではありません。中世の庶民は全体的に茶色っぽいドレスです。
ほこりっぽいし、おさんどんで汚れますからね…

こういった民族衣装を作るには、職人さんたち（セミプロ含む、というかもともとは
自分たちで全てこしらえていた）の技が必須。



ガラス職人さん



お菓子の飾り職人さん

チェコでは身近なところに職人さんがたくさんいて、それぞれ自分で営業もされています。
直接話を聞いたり、ワザを目の前で見せてもらえたり…自分でも何かやってみたくなります。

ほら！そこの腕に覚えのある皆さま！チェコで職人さんになってみませんか！？

そのうち、手芸、工芸好きな仲間と集団移住しちゃうかも＾ｍ＾

今日の一言！

カレー＝ｋａｒｉ＝カリ
カリスマ＝ｃｈａｒｉｓｍａ＝ハリズマ

日本語にそっくり！？

ちぇこ屋貿易商