今日はあの日から27年…
あの日、と言ってみても、当時ちぇこ屋は東京暮らし、家族は姫路でしたが震度4。被害もなく、情報が入るまでは神戸が震源とも思わなかったようで…(姫路の北の方に有名な断層があり、そこが震源でも同程度以上の地震が起こります。当時は神戸=地震というイメージがなかったので…)
東京で周囲の人に心配されるも、何と答えてよいのやら…
学校が春休みになっても新幹線と在来線がストップして帰省に使えなかったので、姫路を飛び越して岡山空港経由で帰省。同級生の中には、実家が被災して水道が止まっているので帰省を家族に止められたという人も…
4月に入り在来線も復旧したので電車で上京することに…
姫路を少し離れた途端、ビニールシートを被った家々や瓦礫と化した土地が目に飛び込んできて…
3カ月近く経っていましたが、茫然としたままの人が、数え切れないくらいおられたことでしょう…27年経った今だって…
小さな小さな礼拝堂。
何か特別な意味のある場所にあるのか、たまにこういうのを見かけます。以前のぞきこんだ田舎の礼拝堂は、小さいながら祭壇が綺麗に飾りつけられ、手書きのメモに”次のミサは日曜10時から”などと書かれていました。
祈りの場、人それぞれにあると思いますが、苦しい時も幸せな時も大切にしたいですね…
穏やかな一日一日に感謝しています。
ちぇこ屋貿易商