花鳥蝶風月

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@さいたま

オニカッコウとクロシロカンムリカッコウ

2013年01月19日 | インド野鳥日記
オニカッコウ(Asian Koelカッコウ目、カッコウ科、43センチ)
先日の鳥見でオニカッコウにも会えました。今の時期鳴きません。
オニカッコウは抱卵から子育てまで一切を他人にやらせてしまうのだそうです。
実際にオニカッコウはイエガラスに托卵しているそうです。
オニカッコウが宿主の卵や雛を捕食しているのかはわかりませんが、多くの場合、宿主は托卵を拒否すれば托卵鳥による捕食率が上がるそうです。
宿主は托卵を受容したほうが、托卵鳥による捕食を免れ、子孫を多く残すことが出来その習性が受け継がれていくのではないか、卵は似ているので排除は難しいし、もし最初の繁殖のときに托卵されたのなら、刷り込みによって雛を拒絶できないのではないか。
という研究があるようですが、でもなぜオニカッコウや他の托卵鳥は抱卵から子育てまで一切を他人にやらせてしまうのでしょう?疑問は解けません・・・
オニカッコウや托卵鳥は単なる怠け鳥?無責任鳥?なのでしょうか?我が子が可愛くないのでしょうか?何故そんなふうに進化したのでしょうか?
他人に育てられた雛が繁殖期になると教えてもらわなくてもまた托卵するというのもまた不思議です・・・こっそり本当の親に教えて貰っているのでしょうか??・・・鳥さんって奥が深い・・・・
オニカッコウのあの悲壮感おびたかん高い鳴き声が聞けるのはもう少し先、暑くなってからです。

クロシロカンムリカッコウ(Jacobin Cuckooカッコウ目、カッコウ科、33センチ)さんには去年の秋に一度会えました。まだ鳴き声を聞いたことがありません、どんな鳴き声でしょうか?

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