相変わらず東京五輪やるだの中止だので話題持ちきりですね。
あと2ヶ月?どうなることやらですね。
「五輪も」ですが
人って、目に見えるものしか信じない(都合のいいものしか信じない)傾向にあると思う。
五輪も、経済効果がどーのこーのってお偉いコメンテーターとかが言いますが、
しっくりこない。
日本国内のどこかがすごーく儲かれば、回り回って自分の手に来る。
こんなニュアンスで説明される。
実際のところ、ホントに来てるのかなんてわからないのが現実じゃないですかね?
それが、五輪で国が儲かりました、だから国民に100万ずつ利益分配します。
ってなれば目に見えた利益なので
「あー、五輪は儲かるなぁ」
と、実感出来る。
こんな感じで目に見えないものを信じろと言われても、信じられない人のほうが多いのでは。
幽霊の類も同じ。見た人がどんなにリアルに話しても、聞いてる人は話半分。
逆に信用する為、自分も見てみたいから、心霊動画が流行ったり心霊スポットに出かけたり…
とどのつまり、百聞は一見にしかずということですね。
五輪やりたい派やりたくない派が論争するわけですが、どちらも都合のいい話しかしない。そして相手方に都合の悪い話をする。
やりたい派はコロナは予防する。やれば金と名誉とメンツが保てる。中止すれば損害が出る。
やりたくない派は、コロナが蔓延するからやめろ。損害は保険で賄える。
など。
どちらが正しいなんてないでしょうね。
どちらも正論なんですから。
あとは世界中の世論がどうなるかの多数決。
どちらに転んでも、結果が良ければ正しく、悪ければ不正解となる。
そう考えるとアホらしくなる。
タバコなんかいい例。
タバコ吸う人は、ストレス発散だの税金払ってるだの言う。
吸わない人は、受動喫煙だの体に悪いだの言う。
配慮して、喫煙スペースで吸おうとも、臭いは必ずつくし、その臭いは嫌いな人からしたら耐えられないわけです。個人のストレス発散に税金払ってるから何してもいいわけではない。
受動喫煙で肺がんどーのと唱えても、現実喫煙者は減り、肺がん患者は年々増えるというタバコに因果関係が無くなるような自分に不都合な真実は信じない。
タバコ吸おうが100歳近くまで健康に生きてる人だってたくさんいる。
100歳近くで亡くなって「あの人はタバコ吸ってたからねぇ」と、死因をタバコにするのもどうかと 笑
こんな感じで、自分に都合の良いものは根拠もなく圧倒的に信じ、都合の悪いものはこれまた根拠もなく圧倒的に除外する。
そのくせに、人は
「相手の立場も考えて」とか
「他人の気持ちになって考えて」とか
言う。
難しいね人間は。