すぐのダイジョウブ日記

ダイジョウブ!を合言葉に日々を綴っています♪

『つるぎ町』古代史調査その3 忌部(いんべ)神社 奥社の御所(ごしょ)神社

2011-08-28 12:48:43 | 日記
今回の調査ポイントの3つめは、忌部神社の奥社の御所神社とその奥の院です。これが今回の最後のポイントになります。

徳島には、忌部神社という名の神社が数ヶ所あります。なんで同じ名前なの??という感じです。
忌部一族と秦(はた)一族のいきさつがあるそうで、いろいろと事情は根深いようでした。歴史の授業でそんなの習ったっけ??という感じです。
ほとんど、その名前くらいしか記憶に残っていません。
忌部一族が古くからその場所に存在していて、のちに秦一族が入ってきて云々かんぬん… 秦一族は相当な高い能力というか技術力を持っていたそうです。また秦一族は、土着の民族ではなく、海を渡ってきた渡来人だということも、オー先生は言われてました。知らんことだらけです!

 

この家紋というか、シンボルですね、徳島県にある神社でよく見かけます。
オー先生曰く、ユダヤのローソク立てで、○△※(要するに名前を僕が忘れた…)だという説もあるそうです。
全体の模様は柏とか何か植物の葉っぱのようですが、その中に描かれている葉脈にあたる部分のことです、教会で使うローソク立てに似てますね。



下の山の景色は、御所神社から写したものです。
よくまあ、こんな険しいところに集落があるものだなと、驚くばかりです。
どんどん若い世代の人口が減っていき、限界集落となっています。
先に紹介しました『ばあちゃん市』のような形で、集落に残っておられる高齢者の方々が自力で活路を見出そうとしていることはごく自然なことなのかもなと感じました。勢いあまって一発花火的に終わってしまう村おこしや町おこしより、ずっと現実的で効率がよいことだと思います。



最後のワンショットは、『吉良(きら)のエドヒガン桜』です。
車と比べてそのサイズが見当つくだろうと思います。樹齢430年。すばらしい!
吉良(きら)というのは、このあたりのエリアの名前です。



さて!次回は、またまた高知県!今度は馬路村周辺です。
なんと、オー先生は馬路村特別村民なのだそうです。なんでそんなことなんですか?と訊くと「たまたまよ♪」と微笑むばかり… ナゾです♪
馬路村も美味しいものがありそうで、とても楽しみです♪

『つるぎ町』古代史調査その2 津子嶽(つしだけ)神社

2011-08-28 11:00:59 | 日記
天岩戸神社につづく次なる調査ポイントは、津子嶽神社です。
これが、日本の神社の原型なのだそうです。もちろんこんな形の神社は生まれて初めて見ました。
鳥居の向こうに、ただ巨石が置いてあるだけのこれ以上ないくらいシンプルなものです。
巨石や巨木を神が宿る存在として昔から崇めてきた、ということでしょう。

専門家のオー先生といっしょにいるから、「そうなんだ!」と納得できますが、一般的には「なんじゃこりゃ!」で通過してしまうところです。

 

次のポイントへ行く途中に、『鳴滝』という滝が見えたのでワンショット♪
ご覧の通り、かなりの落差のあるりっぱな滝です。
写真からは判りにくいかもしれませんが、とにかく川床の石という石がすべて緑っぽい色をしています。緑色片岩です。
これも、邪馬台国が存在したかもしれない条件の大事な一つだとか… ???
見ていてとても美しいです。で、とにかくデカイ石がゴロゴロあるんですね。

 

調査の楽しみは♪

2011-08-28 10:04:42 | 日記
みなさん、おはようございます♪
アベック台風はなかなか来ませんね。このまま勢力が衰えてくれるといいのですが、最近の感じだといきなり勢力アップしてゲリラのようにやってくることもありうるかと… ちょっと心配。

さて、昨日は調査から帰ってきて、一つめの報告で『天岩戸神社』を載せましたが、今日はまず調査のもう一つのお楽しみから♪
それは、なんといっても『美味しいもの』に出合うこと♪です。
その調査地域や周辺地域の特産品や名物をいただけるのは、貴重な機会です。

前回の高知県大月町では、海の幸をいただきました。
今回は徳島県なので、『蕎麦』です。今回で徳島県の調査は3回目になるのですが、今までに美味しい蕎麦屋さんに出合ったことがなかったので、今回こそはと気合いが入っていましたら、いきなり発見!その名も『そばごや』!いい感じの雰囲気が漂っています♪

 

時間は11時過ぎでしたから、大丈夫かなと思って中に入ると、どうやら本日一番のお客が僕たちだったようす♪
食堂のすぐ脇には、蕎麦を挽いている機械があったので、ご主人にお願いして撮影をさせていただきました。自作の機械だそうです!
メニューは、かけそばとざるそば、それぞれ大盛りの4種だけです。シンプルで、いかにも山奥の秘境のお店!って感じですね。
驚いたのは、TV番組『田舎に泊まろう』の企画で、2008年4月18日にどうやら上戸彩さんと思しき女性が立ち寄っていたことでした♪

 

オーダーして出されたお蕎麦はこんな感じ♪↓
ざるそばはすごくかたゆでに感じましたが、これぞ『田舎そば』って感じでよかったです。個人的にはもう少しやわらかい方が好みですが。
オー先生もかけそばを美味しそうに召し上がっておられました♪

 

美味しい蕎麦をいただいて、少し進むと今度は『ばあちゃん市』というノボリがはためいています♪
年季の入った掘っ立て小屋で、ひとり小さなおばあちゃんがお店を開いていました♪
おばあちゃんのほのぼのオーラに惹かれて、車を停めて立ち寄りました。
美味しそうなお饅頭(ばあちゃん曰く、「これはだんご!」とのこと、どうみてもお饅頭サイズ!)と『ゆずみそ』と『梅シロップ』をお土産に購入しました。おばあちゃんは「ここはわたしの担当の店」と、ご自身たちが立ち上げてがんばっておられるシステムのことを話してくれました。



『そばごや』の女将さんといい、このおばあちゃんといい、肌が白くてツルツルピカピカなのがとても好印象でした♪
田舎に住んでいる人たちって、空気も水も食べるものもいいから、あんなに肌が美しいのかな…

これらのお店は、徳島県美馬郡つるぎ町一宇(いちう) というエリアにあります。国道438号線沿いです。