一味真さんでは、2ヶ月毎に食材をテーマにした
美食会を開催します。
今回は、ドライ・エイジング・ビーフの会です。
カリフラワーのブラン・マンジェ 魚介類のマリネ添え
水口さんのスマートなサービス
桜海老と摘み菜のパスタ
ルンバ レア アンド ファイン ジ オクタヴィウス オールド ワイン シラーズ バロッサヴァレー [2006]
Yalumba Rare & Fine The Octavius Old Vine Shiraz Barossa Valley [2006]
ヤルンバ・ザ・オクタヴィアスはオーストラリア・シラーズを象徴する
ワインとしての評判を確立させました。初ヴィンテージが1990年と
いうことから考えても驚くべき功績です。このワインに使用するブドウ
はバロッサに広がるとても古い畑から集められ、ワインはオクターブ
と呼ばれる100Lサイズのアメリカ産とフランス産の樽で熟成されます。
世界で唯一ヤルンバのみ、このサイズの小さな樽を熟成に使用しています。
ワインの味が樽の影響を受けすぎていない理由は、自社の樽職人によって
オクターブ樽を造る3-5年も前から樽に使用する木材を管理しているからです。
深い赤紫色はイチジクやプラムソースを連想させ、モカや黒甘草の香りがします。
凝縮していて、甘いシラーズの果実感と良質でシームレスなタンニンが上手に
融合しています。長く豊かなフィニッシュで、バランスがよく、スタイルとエレガンス
を持ち合わせるワインです。
‟さの萬”ドライ・エイジング・ビーフの炭火焼
ドライエイジングビーフとは「乾燥熟成された牛肉」のことを言います。
牛肉は熟成されることにより、酵素の働きで肉質が柔らかくなり、
うまみ成分のひとつアミノ酸が増加していきます。
また、ドライエイジングとあるように表面を乾燥させて熟成させるので、
余分な水分が飛び旨味と香りが内側に凝縮されたお肉になるのです。
赤身の肉から出てくる肉汁は絶品。肉そのもののジューシーさが
口の中に広がります。適度な日数を掛けた熟成により生まれるのは、
健康感にあふれるジューシーさです。
苺のカクテル
コーヒー
ルイ・ロデレールと、フィリップ・スタルク氏の
シャンパーニュです。
ルイ・ロデレールでは初めての生産となるゼロ・ドザージュ。
甘さを一切加えず、ブドウの美味しさが率直に伝わる分、
ワインの本質が問われる難しいワイン。
流石、Louis Roederer!でした。
マルターディンガー・ビーネンベルク "H"
ヴァイサーブルグンダー Q.b.A. トロッケン[2013]
徹底した収量制限を行い、分厚いボディと旨みに満ちた
風味豊かな白ワインで、通常のワインとは別に発酵、
熟成を経てフィルター濾過もせずに瓶詰めされた、
1本、1本が会員限定特別仕様のワインです。
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