Danchoのお気楽Diary

高校3年間応援団だった「応援団バカ」の日記。スポーツ観戦や将棋等の趣味の他、日常感じる事を、「ゆるゆる」綴ります。

『第49回 臙脂の集い』が終わって…

2009-06-08 12:16:36 | その他の応援団関連
昨日までの2日間、母校である埼玉県立春日部高等学校では、文化祭「春高祭」が開催され、その「メインイベント」として、私が3年間青春の全てを捧げた応援団(応援指導部)主催のステージ演技『第49回 臙脂の集い』も開催された。
『臙脂の集い』が開催される同じ日の夕方には、OB会もあり、「結構な」時間まで飲み明かすわけだが、2日間を振り返って感じたことを、つれづれなるままに語ってみたいと思う。


●『臙脂の集い』



写真の様な感じで、紙吹雪が舞う中で団旗が入場して、厳粛なムードで校歌・応援歌・拍手の紹介のステージ演技が始まるのだが、私が現役当時はなかったこととしては、現役諸君を、在校生がステージ前まで出てきて、応援歌や校歌を歌って盛り上げてくれる。
応援指導部が、母校にはなくてはならない存在なんだと、改めて痛感させられる瞬間だが、その一体感は、OBの立場で見ていても、頼もしく見える。
現役諸君も、在校生の「熱き声援」に支えられながらステージ演技を披露することができるわけで、幸せだろうな…と、毎度ながら思う。

今年度は幹部(3年生)6名、2年生が残念なことに、このステージ演技直前で私事で退部を余儀なくされたため不在であったが、その代わり1年生が、応援団にとっては決してフォローの風が吹いているご時世ではないのに、5名も入部をしてくれたおかげで、総員11名の立派なステージ演技を見させてもらった。
特に『臙脂の集い』当日は、雲ひとつない日差しが強い晴天で、現役諸君にとっては「過酷な条件」で演技を披露せねばならない状況だったにも関わらず、入学して2カ月足らずの1年生の頑張りには、さすがに最近「へたれ気味」だった私も、元気を分けていただいた思いがした。

結果的に、成功裏にステージを終えることができ、幹部にとっては「最高の花道」だったように感じる。


●OB会



発足して今年でちょうど10年が経ったということで、OB会としても、もっと現役諸君が安心して応援活動ができるようにバックアップしていこうという意思確認をすることははもちろんのことだが、10年経ったということで、新たな試みを進めていこうということが、総会で決まった。
これからどのようにOB会が発展していくのか…、私もOB会の会員である以上、微力ながら協力していきたいな…と感じる。

総会の後は、懇親会に入り、写真は懇親会の宴もたけなわの時に、恒例となっている「校歌斉唱」の場面。
今回メインリーダーを務めたのは、今年卒業してOBになった新会員の者であるが、実はその彼…慶應義塾大学應援指導部の1年リーダー志望として入部した者でもある。
今週土曜日に『第56回 六旗の下に』が、日比谷公会堂で開催されるが、立場的にはこんなに忙しいのに、このOB会に出席をしているのだから、大したものである。
実は、我が春日部高等学校応援指導部は、慶應義塾からコーチを受けたという経歴があるのに、何故か慶應義塾大学應援指導部の門を、誰も叩いていなかったという「七不思議」的な歴史があったのだが、彼が3年間無事続けて幹部になれば、その歴史が変わるわけで、一OBとしても、彼の成長を心から見守りたいと思った次第である。とにかく彼には頑張って、華の幹部になって欲しい…それをひたすら願っている


      ◇      ◇      ◇


さて、私に関することだが、この2日間全体を通して振り返ると、ほとんどの時間をKT先輩とご一緒させていただいて、ご馳走にもなり、IJを始めとした後輩達とも会食をしたわけだが、オヤジギャクのような事を申し上げるかもしれないのだが…

母校の「校歌」を力一杯歌うことは、フィジカル面でもメンタル面でも、相当な「効果」があったなぁ…

ということを先ずは感じた。

そして、OB会の大先輩(御歳78歳)が挨拶するたびに、「若い人のエキスをもらって元気になるために出席させてもらっている」とお話しくださるのだが…

今年は、私もKT先輩や、若手OB達と会食させていただいた事によって、元気を分けていただいた…

と感じ、大先輩のお気持ちが、痛いほどよく理解できた。
このタイミングで埼玉の実家に戻った事は、やはり正解だったように感じている。

これで、少しは元気になった。
「心の電池」も、フルとまではいかないまでも、かなり充電できた。
長いと感じていた「トンネル」の出口が、はっきり見えたような気がする。

良かった…本当に良かった…。

今、この記事を書きながら強く思うことは、KT先輩をはじめとして、しがない私と一緒に会食してくれた全ての皆さんに対する感謝の気持ちを、とにかく伝えたいという事である。
皆さんのおかげで、見失いかけていた私自身を取り戻すことができた…本当にありがとう


      ◇      ◇      ◇     


私らしさを取り戻すきっかけができた以上、このブログも、このまま「へたれ状態」のままじゃいけないような気がしている。

私のブログ仲間で、貴重な存在であるssayさんからも「日本を代表する「応援団」ブログ」とブックマーク欄で拙ブログを紹介していただいている以上、楽しみながら、応援団のこと…書いていきたいと思っている。

というのも、拙ブログは、ssayさんがご紹介されている通りで、昨日までの2日間で出会った先輩方、後輩達、しかも現役諸君までもが、拙ブログを閲覧しているというのだ。これにはさすがに恐れ入った。
大げさかもしれないが、本当に「日本を代表する応援団ブログ」なのかもしれない…と。
実際、IP数も、「へたれ状態」だった時でさえ200前後はあった。
これはさすがに「へたれたまま」では済まされないな…と


と、いうわけで拙ブログの読者の皆様…これから少しずつ、「書くことに対する恐れ」を払拭して、ssayさんにご紹介いただいている様に、どんどん応援団に関して感じた事、そして母校で過ごした3年間の「思い出話」を書いていこうと思いますので、どうぞお付き合いのほどをお願いいたします


本当につれづれなるままに書いちゃったけど、まぁ、いいか
Comments (4)
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