週末なので時事雑感を。
本日、書店の店頭で「続・未来からの警告(ジュセリーノ予言集2)」
という本をパラパラみておりました。
http://www.amazon.co.jp/dp/4812702518?tag=jnlstore888-22&camp=243&creative=1615&linkCode=as1&creativeASIN=4812702518&adid=027V098S0PXEWX824JZY&
ブログのネタになりそうだったので早速、公式サイト(日本語)をチェック。
http://www.jucelinodaluz.jp
このブラジル人・ジュセリーノ氏。
9歳の頃に光球に遭遇後、予知夢の才能が開花。
近所に住む友人の一家が交通事故で全員が死亡する夢をみる。
数年後、その夢に見た通りに事故が現実に起きてしまう。
以後、世界を震撼させる自然災害や凶悪なテロ事件など数々の出来事を
的中させ、ブラジル本国はもとより日本を含めた内外のメディアで
大きな注目を浴びているそうです。
あの9・11テロも日付まで当てたというから凄い。
そして、公式HPでは惜しげもなく、今後の予言を一覧表で開示してくれています。
まずはご覧下さい。特に日本に関するところを。
http://www.jucelinodaluz.jp/prophecy.html#2008
予言表を見た私には、
子供の頃、テレビで特撮ヒーロー物を見ていたときの素朴な疑問が、
鮮やかによみがえってまいりました。
「何でまた、日本ばかりにこんなに立て続けに災難が降りかかってくるの?」
予言によれば5・6月に大地震、台風、ノロウィルス・・・・。
不幸のわんこそば状態です。
にもかかわらず、
7月には 「日本では消費が4.2%上昇し、経済成長が加速します。」
思わず椅子からコケてしまいました。
なんと強靭な経済力を持っているのでしょうか!日本という国は。
そしてその後はまた台風、大地震。
極めつけは9月13日です。
「9月13日にマグニチュード9.1の巨大地震が中国を直撃し、
百万人に達する死者を出す可能性があります。
もし中国で地震が起こらない場合は、日本の名古屋でマグニチュード8.6
の東海地震が発生する可能性があり、
その場合、600名の死者と3万人の家屋が失われる可能性があります。」
私はマグニチュードの大きさはよく理解できておりませんが、
・中国でM9.1の地震で死者100万人
・名古屋でM8.6の地震で死者600名
マグニチュードで四捨五入すれば9ですからそんなに差がないような
気がしますが、被害で何でこんなに差が生じてしまうんでしょうかねぇ?
日本の耐震技術が無意識のうちに高く評価されているのかも知れません。
まぁ、とにかく皆さんも手帳の9月13日のところに
「中国か名古屋で地震かも」と書いておいて下さい。
もちろん当らないことを祈ります。
そして、未来に行けば行くほど、やはり環境問題が影を落としております。
まっ、「不都合な真実」の予言版、って所かもしれませんね。
日本は2038年に海中に沈みます。そうです。「日本沈没」。
あと30年のうちに日本国民は移住先を見つけなければなりません。
しかし、まぁ、経済に関しては・・・・・・
日本経済は今後3年間成長して2011年に破綻するそうです。
そして2017年には日本と中国で資本主義経済に代わる、
新しい経済システムが稼働を始めるそうです。
どんなもんか楽しみです。
経済関係は正直、ご愛敬といったところでしょうか。
同氏は5・6月に講演会で全国ドサ回りするようなのですが
札幌以外ではチケットは余り売れていないようですね。
これも予想の範囲なのでしょうか。
最近の予言の的中率は低いそうですしね。
何か、数打ちゃぁ当る、ってノリになっていないか心配です。