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お笑い早慶ラグビー  -もう笑うしかないでしょう・・・・

2005-11-23 | スポーツ系雑感
昭和の初期に、漫才師エンタツ・アチャコのネタに
「早慶戦」というのがありました。
笑いのネタにもなるというのも、両校の伝統なのでしょうか。


さて、6年ぶりに秩父宮まで観に行ってきました。
第82回 早慶ラグビー。
子供の頃、秩父宮ラグビー場は埼玉県の秩父の山奥にあるものだと
思い込んでいた私は、正午前に到着。
最も安い一般席の中でも、比較的眺めのいい席を確保。
気合は入っていました。この時までは。


早稲田の選手は、大型バスで乗り付けて来ました。
慶応の選手は、いつの間にか来ていました。電車と徒歩で。
組織力・資金力では早稲田圧勝です。


前半終了時点で、早稲田14-慶応0。
この時点で既に点差以上の格差があり、
正直、完敗を覚悟しました。


後半はブログのネタになりそうなことを
いろいろ考え、実行していきませんと記事になりません。
時間の経過と共に、点差がどんどん開いていきます。
焦ってきました。


そこで私は、試合そっちのけで外苑の銀杏並木を写真で撮ったり
(冒頭の写真です)、またヤジを飛ばしました。


たとえば、33-0で慶応がセンターライン付近で
ペナルティを得た場面。
「(ペナルティ)ゴールを狙えー!!」

→まだ慶応が0点だったので、まずは3点でも点を取れと。
 でも、点差が離れているので、普通はありえない。
 私のヤジに観衆は冷ややかでした。
 (でも、数十分後、私の不安は的中したのです)

次に、慶応が早稲田陣5m前でのラインアウトの場面

「早稲田~っ!頼むから(慶応にトライを)1本取らせてやってくれー!」

これには、周囲がドッと沸きました。
自虐ネタならお手のものです。


最後は、慶応の選手間のパスでスローフォワードの反則。
でもそれがなければ、独走トライの可能性があった場面です。

「レフリー!頼むからそれくらいの反則は見逃してやってくれよ~!」

これも大爆笑。
私のギャグも捨てたものではありません。


試合終了。早稲田の勝ち、慶応の負け。
慶応を応援していた私は、やっぱり
「負け組」でした。実社会と同様です。

慶応・松永監督はロースコアに持ち込みたいと
試合前に言っていたそうですが、
確かにロースコアでした。
慶応だけは。
しかも極限の。


「早稲田54-慶応0」。

帰り道の寒さが身にしみる”寒風”負けです。
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