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大谷翔平、ドジャースと10年総額1014億円で契約合意に思う

2023-12-10 | スポーツ系雑感
大谷選手が歴史的な超大型契約でドジャースに移籍することが明らかになりました。
野球専門メディアFULL-COUNTの記事より

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エンゼルスからFAとなっていた大谷翔平投手が9日(日本時間10日)、ドジャースと10年総額7億ドル(約1014億円)の超大型契約を結ぶことで合意したと発表した。メジャー史上最高額で北米プロスポーツ最高額となる。自身のインスタグラムと代理人のネズ・バレロ氏が発表した。

 前例のない二刀流・大谷のFA争奪戦がついに決着した。大谷を射止めたのは、花巻東高時代から縁のあるドジャースだった。2013年から11年連続でポストシーズンに進出している強豪チーム。JD・マルティネス外野手がFAとなり、右肘手術のリハビリとなる来季は打者一本での活躍が期待される。これまで日本選手は野茂英雄をはじめ、2021年筒香嘉智外野手まで9人が所属。大谷は10人目となる。

 ワールドシリーズ終了から一夜明けた11月2日(同3日)に初めてFAとなった。同14日(同15日)にはエンゼルスから提示されていた1年2032万5000ドル(約30億5000万円)のクオリファイング・オファー(QO)を拒否。メジャー史上最高額、6億ドル(約880億円)とも言われる大型契約を結ぶ可能性に注目が集まっていた。

 大谷争奪戦にはドジャースをはじめ、ブルージェイズ、ジャイアンツ、カブス、エンゼルスなどが参戦した。代理人のネズ・バレロ氏はアリゾナ州スコッツデールで行われたGM会議、テネシー州ナッシュビルで行われたウインターミーティングと姿を見せず、獲得候補の球団には緘口令を敷いた。

 交渉は水面下で行われていたが、大谷はジャイアンツ本拠地オラクル・パークを訪問。1日(同2日)にドジャースの本拠地ドジャースタジアム、4日(同5日)にはブルージェイズのフロリダ州ダンイーデンのキャンプ施設で球団の関係者と面談。ウインターミーティング中に交渉は最終段階に入ったと言われ、今週末に決断するのではと報じられていた。

 6年目の今季は44本塁打を放って日本選手初の本塁打王を獲得した。打率.304、95打点、20盗塁の好成績で、OPS1.066は両リーグトップだった。投手では9月に右肘靱帯の手術を受けたものの、23試合登板して10勝5敗、防御率3.14。2年ぶりの最優秀選手(MVP)を受賞した。2度の満票は史上初の快挙だった。

 9月に右肘手術を受け、来季は打者に専念する。二刀流復活は2025年以降となるが、ロサンゼルスの地での躍動、悲願のワールドシリーズ制覇が期待される。
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移籍先については予想通りの着地で良かったと思います。
もしこの金額でエンジェルス残留だとすると、レンドンという高額不良債権をすでに抱えているエンゼルスは、大谷の高額契約がさらにネックになって十分な補強ができなくなり低迷に拍車がかかると思っていましたので。
これで来季以降はポストシーズンまで大谷の活躍が楽しめそうです・・・・。

でも、ちょっと待って下さい。
大谷の超高額契約。そもそもメジャー選手の高給を支えているのは、高額な放送権料などに負うところが多い。
今期も大谷の試合をBSで中継してくれたNHKは、ドジャースの放送権料を支払うことができるのだろうか。
ドジャースは間違いなく高額な放送権料をふっかけてくるだろう
NHKはこれに備えるかのように、2チャンネルあったBSを1本に絞り、それなりにコストカットが進むのだろうが、今期のように大半の試合を放送し続けてくれるのだろうか。

なので、多くの日本国民にとっては「大谷選手、良かったね」だけでは済まない問題だと思う。
NHKよ、受信料上げないでください!

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