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会計士兼アナリストによる屈指の歴史だけがウリの会計・財務・株式・金融ブログ。異常な経済金融環境を一刀両断!できるかな?

奇跡の400メートルリレー

2008-08-23 | スポーツ系雑感
いやぁー「漁夫の利」のようなところもなくはないですが、
千載一遇のチャンスをモノにした4選手、やっぱり偉い!


日本勢が五輪のトラック種目でメダルを獲得したのは1928年アムステルダム大会
女子800メートル銀メダルの人見絹枝以来、80年ぶり2度目。
男子では史上初の快挙ですから。


また試合直後の、末続選手インタビュー。
先人の苦労まで触れたコメントは絶品でした。
「日本短距離は通用しないと言われた時期もあったと思うが、
 先輩方が一生懸命戦ってきた結果。日本短距離の歴史の勝利。
 ぼくらは作ってもらった上に立って走っただけです。」


もう生きているうちには見れないかも知れませんね。短距離のメダルは。
となると、柔道・谷選手のダンナではないですが、
「私には銅メダルが金に見える」そんな気分です。

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(日経記事)日本、男子400メートルリレーで銅メダル

陸上の男子400メートルリレー決勝で、塚原直貴(富士通)、末続慎吾
(ミズノ)、高平慎士(富士通)、朝原宣治(大阪ガス)の布陣で臨んだ日本は、
38秒15で銅メダルを獲得した。
トラック種目で日本男子がメダルを獲得したのは初めて。
ジャマイカが37秒10の世界新記録で優勝した
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アテネからの連覇が多いなど、北京五輪はサプライズが少なかっただけに、
この銅メダルは最大のポジティブサプライズ、そして感動も最大級。
明日以降、日本中のあちこちで「かけっこ」する子供が増えたらいいですね。

で、リレーという競技。
個々人の技量不足をバトン技術で補い、チームワークで勝っていく。
まさに日本人の琴線に触れる競技。
非常に味わい深いものがありました。




さて、本日の1曲。
某局の五輪テーマソングでもありますが
「僕が探していた最高のギフト」だと思いましたのでこの曲を。

Mr. Children GIFT


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