Uさん、こんばんは。
或る時、アクセス解析を見て見ますと、「DDCとクロックジェネレーターその効果」に関する頁へのアクセスが顕著に伸びているのに気が付きました。
とは言っても、大した件数ではありませんが。
念のため、GOOGLEで検査をしていますと、いつの間にか最初の頁に表示されるようになりました。
想定外に上位の方に表示されます。
きっと、蠅(google.bot)のせいでしょう。
頁の内容は、きちんとデータを揃えて検証したような代物ではありません。
単なる感想です。
大したものではないのに、ここまで表沙汰?になると、却って困ったことではあります。
そこで今回は、当該記事に関連した内容でブログを更新しようと思います。
まぁ、深く考えもせずに戯言をアップロードした尻拭いをするようなものです。
さて、其ページで扱いましたGustardのDDCとクロックジェネレータです。
※上がDDC U18,下がC16 クロックジェネレータです
当環境下では今一つ力を発揮できないため、両機の去就をどうするか迷っていたところですが、結局のところ両方とも処分しています。
U18はそれなりの値段となりましたが、C16は購入時の3分の1以下で手放しました。
これはきつかったです。
が、決めた以上箱に詰めて送り出しました。
放出したのは、随分前です。
購入時の記憶も薄れていますが、1年弱は手元にあったようです。
ただし、取り付けたり収納したりを繰り返しましたから、実働時間はかなり短いのです。
にも拘らず、安値で手放したため、随分嫌な思いをしました。
いつものように、また衝動買いして失敗か、という感じです。
貴重な資金の垂れ流しは、実に罰当たり・神に対する冒涜です。
こういうこと無駄遣いをするから、いつまで経っても良いシステムが構築できません。
さて、話を機器のことに戻します。
DDCの導入は音質向上というよりも、音質低下の要因の除去、つまり上流(特にPCから)のノイズの断つことを目的にしていました。
が、セッティングや配線を変えたところ、それらしきノイズも感じなくなったため、DDCは要らなくなってしまったのです。
考えれば、元々悩むほどのノイズもなかったのかもしれません。少し頭でっかち過ぎました。
むしろ下流のノイズ(PRE30のホワイトノイズ)の方が問題だったのです。
次は、C16についてです。
U18にはクロック入力があります。
そこで、ノイズ対策についでにクロックジェネレータも入れて、音質向上も図ってやろうという野暮な考えが頭にもたげたのです。
DACやDDCを色々調べていた当時、クロックジェネレータなるものを知り、この機器に多少の関心を持ってました。
DDCを先に買い、おあつらえ向きの状況が出来しました。
そこで物は試しだ、ということで、安易に手を出したのです。
DDC U18には専用のクロックジェネレータC18が用意されています。
ただ18万円近くもします。ジェネレータだけにそこまでの経費は掛けられません。
当時の構成機器のどれよりも高くなってしまいバランスが取れません。
ということで、下位のC16を手に入れたというわけです。
大きさ・形状は完全にU18のそれにに符合しており、組み合わせとしては上々でした。
* * *
結局のところ、DDC、クロックジェネレータの効果が出なかったのは、根幹となる機器のセッティングが煮詰まっていなかったためだと思います。
ただ機器、スピーカーを置いてケーブルで繋いだだけですから。
ルームアコースティックとか、どこの世界の話だというレベルです。
音も原因も判らず、いつもどこか今一つだなと感じていました。
こういう状況では、DDCやクロックジェネレータで音質改善することは出来ません。
それは常道・正道に反しています。
だから格別の効果も得られず、ハテな、どうすべきかと立ち止まってしまったのです。
微小な音質効果が得られない状況だったから、DDCやクロックジェネレータの影響は埋もれてしまっていたのです。
それなりの機器を用意して、機器間の調整をし、キッチリと各種のセッチングを詰め、きちんとした音を出す。
そこにクロックジェネレータなどを追加すれば、更なる良い影響が出るものと思われます。
ズボラな自分ですから、そこまでは追い求めていませんでした。
目指している音の方向は3方向在りますし、過去も今もどっちつかずの出音です。
その時点では音質追及に限界を感じていたこともあって、余計な機器は不要だ、場所も取るし、アウトレットも余計必要(電力も余計かかる)!ということで、換金性の高いうち(程度の良いうち)に手放したのです。
が、神罰が下って資金回収の不如意という結果となりました。
今は、その痛手も癒えて、余り当時の事を振り返ることもありません。
けれど放出直後は、こんな早く手放して損をするなら、もっと安いaune xc1にするか、回収率の高い見込みのTEACのCG-10Mにしておかったとウジウジ後悔したものです。
さて、今後この手のモノについてどうするかについてです。
少なくともクロックジェネレータはもう導入することは無いと思います。
クロックを必要とする、使うようになるほどのシステムを組むということは、更なる階段(お金を使う)を登らなければならないからです。
それには疲れました。
DDCの方は、実は手持ちの機器でその機能を活用しています。
こちらの方は、音質に対する効果が何となく認められたためにそうしています。
今後の更新で触れたいと思います。
ではこれで失礼します。
ごきげんよう、さようなら。