日が当たるまでは 陽光が差してくるまでは

2025-01-26 20:38:15 | 日記

Uさん、こんにちは。

 

このブログを立ち上げてから、3年と3月ほどが経ちました。

継続期間からすれば、まだまだこの世界では新顔、と言っても良いでしょう。

 

最近こそ、来訪される方が少しずつ増えて来てはいますけれど、始めてからそれこそ1年、1年半ぐらいでしょうか、アクセスは全くありませんでした

 

明けても明けても0の行進です。

綺麗にゼロです。

 

投稿している内容は、ごく狭い分野(オーディオや写真などの趣味)のことばかりです。

 

内容に偏りのある新参ブログでは、世間様にそうやすやすと気づかれるものではありません。

ブログに書き込む個人的な呟きは、毎回、真っ暗な虚空に空しく吸い込まれていきました。

 

個人のサイトは、なかなか認知されるものではないものだな、難しいものだなと思いつつ、それでもめげずに記事の更新は続けていきました。

 

別にアフィリエイトを目的にしてやっているわけでないですから、アクセスが無くても困りはしないのです。ただそうは言っても、更新する気力には多少の影響はありますね。

 

このままではいけないなと、あれこれ調べて見ましたが、知識不足もあり、所謂SEO対策みたいなものはやれませんでした。だからこそ、アクセスが伸びないのですが。

 

誰からも認知されないにも関わらず、途中で嫌気も差さずに続けて来られたのは、オーディオシステムの構築などについて投稿している他の人のブログを時々読んでいたからもしれません。

 

金策に窮しながら、物欲に翻弄されては機器を入れ替え、成功あり、失敗あり....を繰り返し...。

そんな赤裸々な経験が綴られた投稿をたまに面白おかしく読んでは、友軍を得たかの如く、勝手に投稿者に共感しては、また一つ前に進む力をもらっていた気がします。

 

そうは言って、久しく更新を空けることだってあります。

この間まで、体調のことや、生活リズムの関係で、PCに向かうことが出来ない日々が続いていました。

投稿する内容はあったのですけれどね。

 

決して大した内容を投稿しているわけではありませんが、それでも万人の一人に役立つかもしれないと思い、これまでネットで沢山の情報を得、恩恵を受けてきた、恩返しの意味も込めて、これからも更新を続けていこうと考えています。

 

  *         *         *

 

アクセスが伸びずに、もう更新は止めようとおもっているブログやサイトであったとしても。

途切れ途切れであっても、何らかのきっかけで、ひょこり誰が訪ねて来てくれるようになるまでは。

ポツリ、ポツリとでも来訪される方がいる限りは。

続けましょう。

貴殿の投稿は、誰かにとっては得難い宝物であるかもしれません。

 

  *         *         *

 

ではこれで失礼します。

ごきげんよう、さようなら。


DALI Royal Tower & IKON5 MK2

2025-01-23 23:12:25 | 音響機材/音楽再生

Uさん、こんばんは。

 

痩身のトールボーイ、DALI PIANO AGELEは、出音こそ特に不満もありませんでした。

が、やはりその形状故の不安定さ、そしてスピーカーの底に端子が付いているという使い勝手の悪さがあります。

 

少し思案して、丁度出物があったことから、同じDALIのRoyal Towerを迎えることにしました。

家に持ち帰り、ささっと繋げて軽く音を出しましたが、出音に嫌なところはなく、また何となく品の良さもあって、サイズは小さいためか低音が控えめですが、これは良いものを手に入れたと素直に喜びました。

 

Royal Towerは視聴はしていません。博打オーディオを仕掛けたことになりますが、幸いなことに失敗とはなりませんでした。その安ど感もあって、尚更の嬉しさです。

 

調子に乗った挙句、似たようなDALIのスピーカーでIKON5 MK5をネットショップで見つけます。

Towerの成功体験が却って仇になって、こっちはどんな音がするのか気になって仕方が無い。

 

暫く使って、どちらか気に入った方を残し、もう一つは放出すればよいだろうと屁理屈を自分自身に言い聞かせ、よせばいいのに、ちょとだけ小金が懐に入ったこともあって、衝動を抑えられないまま、そのまま発注。

 

案の定、スピーカーが家に届くと、既に熱は冷めており、衝動買いを後悔するといういつもの結末です。

内側がTower、外側がIKON5Mk2です。

 

この2台、サイズ感はほぼ同じですが、成り立ちというかコンセプトの方向が異なっています。

音の感じからすると、Royal Towerは上級機の末弟、IKON5はエントリークラスの長兄といった雰囲気の音の出方です。

 

IKON5は、音が軽くてパッと拡がるような感じ、音が少し乾いています。

低音もTowerよりも出ます。

 

しっとり艶のあるTowerの音とは異なります。

元気でポップスやロックが似合う感じ。

 

Towerは4オーム90dB、IKON5は6オーム87㏈。

同じボリュームでは、4オームにもかかわらず出力音圧レベルの高いTowerの方が大きな音が出ます。

 

4オームで13㎝の小さなウーハーなら、低音を稼ぐためもっと音圧レベルは低くても良さそうですが、そうなっていません。

ということでTowerは量感は感じますが、実際には低音はそれほど出ていません。

 

低音の出方の違いは、Towerは前後の小さな二つのバフレフポート、IKON5は前面の少し大きめのバフレフポートということも影響しているかもしれません。

 

IKONのウーハーは、DALIの顔ともなっている、あのウッドファイバーコーン。

機種によって色味が異なりますが、IKON5は赤みが少し強めのものです。

Towerは見た感じ、特に特徴はありません。

 

自分のTowerは人気があるウォールナットではなく、総ピアノブラック仕上げで、年季が入っているため傷だらけです。

IKONは前面のバッフルがキャビネットとは別体の強化ボードのようなものが付加されていており、ちょっと特徴的な面相です。

キャビネット部分は表面化粧がされたツキ板のようで、見た目は安っぽく、板も厚くはありません。

 

形状も異なり、Towerは幅が少し広く奥行きは短め、IKON5の方は、幅が狭く奥行きがやや長め。

 

仕上げも異なっておr、Towerは、隅が丸くなっていて丁寧な造りを感じます。IKON5の方は、四角い板をそのまま組立てましたといったようなシンプルな作り込み方です。

 

同じような大きさでも、持った感じTower(11.7㎏)は重く、IKON5(10.4㎏)はかなり軽く感じます。

1キロ程度しか変わらないのですが。

 

いずれにしろ、この程度の大きさ(高さ900㎜前後)でこの重量ですと、取り扱いが非常に楽に感じます。

このサイズ感はありがたいです。さほど広くない現在の視聴環境では、サイズ、スピーカー径とも問題もありません。

 

発売時期の差か、スピーカー端子はIKON5の方が高級そうなものが付いています。

 

Towerの方は少し安っぽいシンプルなものが付いています。

ただ、端子が上の方を向いているTowerの方が、真っ直ぐ水平についているIKON5よりも使いやすいです。

 

Towerは3スピーカー3ウェイ、IKON5は、4スピーカー2ウェイとユニットの数と構成が異なっています。

IKON5の高音用に、ドームツィーターと贅沢にもリボンツィーターが付いています。

このハイブリッドツィーターの効果などは、自宅での使用の範囲では今一つ分かりませんでした。

 

 

Royalの時と違って、IKON5の出音を確かめた時は、それほどの喜ばしさはありませんでした。

期待していた音とは違っていたせいでしょうか、幸福度は随分違います。

 

暫くは使いますが、こっちは家には居なくてもいいのかな、突き放すようで悪いのですが、正直そんな感じ。

自宅では少々不憫な存在です。

 

それでもです。

スピーカーをDALIにしてから、我がシステムは落ち着いくところを見せています。

音の上流部(プレーヤー)・下流(アンプ)で多少問題があるようなところがあっても、それを優しく受け止め、余り粗を見せないような音にまとめてくれるからでしょう。

 

人によっては求めるものが異なるものもあるでしょうが、スピーカー選びに迷ったら、取り敢えずDALIにしておけば失敗は少ないような気がします。

 

音のバランスはまま良く、変に尖がったところもありませんから、アンプなどとの相性問題があまり生じないだろうということです。

 

アンプ、スピーカーの組み合わせで散々失敗してきた自分の経験から言うと、DALIに出会ってやっと一心地つけたような、そんなありがたい存在となっています。

 

ではこれで失礼します。

ごきげんよう、さようなら。


2台のAccuphase P-11

2025-01-19 17:47:45 | 音響機材/音楽再生

Uさん、こんばんは。

 

AccuphaseのパワーアンプP-11を1台追加し、2台体制にしています。

1台だけでも何の問題もありませんが、2台にしてブリッジ接続にして使うためです。

 

 

左右のセパレーション、音の広がりを重視しています。

そのため、パワーアンプはモノアンプが良いのです。

 

今のステレオアンプは、実用上十分なセパレーションがありますから、別にモノアンプでなくても本当は構わないのです。

でも気分的には、モノアンプが良いのです。

 

モノアンプは高額な製品のもの多いですね。

余り高額ではない、モノアンプは限られています。

 

その代わり、ステレオアンプをブリッジ接続に切り替えてモノアンプ化できる製品は結構あります。

アキュフェーズのアンプはこのような仕様になっているものが多い。

 

ブリッジ接続は疑似モノアンプのようなもので、欠点もあります。

ですから、本当は最初からモノアンプとして設計されている製品が良いのですが、なかなか適当なものが見つからないので、P-11をモノアンプ化することにしました。

 

正面パネルフラップカバーの中にある切替スイッチを押して、ケーブルを指定の通り接続するだけです。

 

してみました。

その効果は、...これといってはっきりとしたものは得られませんでした。

 

若干、低音が増して力強くなった、音が丸くなった、そんな気がする程度で、切り替えたら効果絶大で、欣喜雀躍ということにはなりませんでした。

 

肝心の音の広がりは、どうだったでしょうか。

はて。

 

結構前にブリッジは止めてしまったので、記憶が曖昧です。

今思うに、こちらの方の効果は余り得られなかったような気がします。

 

ステレオアンプをブリッジ化すると、ダンピングファクターが2分の1になります。

P-11の場合は、200が100になります。

 

100でも実用上十分ですが、低音が増したように聞こえたのは、スピーカーに対するアンプの制動力が弱くなって、少しスピーカーがボワつくようになったせいでしょうか。

 

アンプの2台使いでは、あとバイアンプが残っています。

バイアンプの効果はわかっていますが、あまり興味はありません。

バイアンプにするぐらいなら、1台でも良いです。

 

その代わり、片使いを試しました。

左のスピーカーに1台のアンプの左チャンネルをあてがい、右のスピーカーにもう1台のアンプの右チャンネルを割り当てる方法です。

 

各アンプとも左右どちらかのスピーカー端子が空(未接続)となります。

少し勿体ない使い方ですね。

 

これだと少し音の広がりが感じられ、見通しが良くなった感じがします。

ただ、これも少し前に止めました。

 

現在のシステム全体が左右のチャンネルで分離(バランス化)されていましせんから、こんなことやっても、結局効果はたかが知れてると思うようになったためです。

 

今も、2台のP-11がありますが、使っているのは1台だけです。

普通にステレオアンプとして再生しています。

 

使わない1台を放出するか、将来のために取っておくかはまだ決めていません。

気が変わってまた2台使いにするかもしれませんし。

 

ブリッジ接続は、ATOLLのAM100以来でしたが、やはり中座する形になりました。

どうにも色々とよこしまな考えが出てきて、あれこれ散財してしまっています。

 

これからは余計なことは考えずに、手持ちの機器を活用することに専念することにしましょう。

 

なお、アンプの片使いは、トランジスタアンプのみが出来る芸当で、真空管アンプでは故障の原因になるため不可との事です。

 

ではこれで失礼します。

ごきげんよう、さようなら。


MARANTZ PM8100SA ver.2

2025-01-18 20:52:12 | 音響機材/音楽再生

Uさん、こんばんは。

PS AUDIO NuwaveDSDのところで少し触れました、マランツのプリメインアンプです。

 

PRIMARE PRE30とAccuphase P-11の組み合わせでは、出て来る音をじっと聴き込んでしまうことが多く、音楽を聴く以外に他に何も手を付けることが出来なくなります。

 

音楽を聴きながら、本を読んだりPCで調べ物をしたりなどしたいなぁと思い、もっと気楽に音楽を流せる機器も必要だと自分に言い聞かせ、物欲スイッチを入れました。

 

高域の音が美麗なマランツの音も好きですから、このメーカーから探すことにします。

M-1デザインの4桁機は、PM8005、7004、6005と持っていたことがあります。

 

少しテイストの違いがある更に旧世代を選ぼうと、色々調べてPM-80a辺りがいいかなと目星を付けました。

が、メンテ済みで程度の良い個体が適価でネットショップに出ていましたので、こちらの機種を選びました。

 

プリメインアンプはもう買わないつもりでしたが、サブ扱いという事で自分を納得させました。

 

 

PM8100SA Ver.2は、8100をベースとして、回路を見直したりパーツを上級機のものに変えたりして、音の完成度を高めたものとの事。

8100の音は知りませんから、どれほどの向上が見られるのかは分かりません。

 

良くは知らなくても、改良機であることを示すVer.2の金バッチが付いているのは気分が宜いものです。

 

ボリュームノブはメッキのプラ製みたいで軽く動き、かつそれほどスムースではないため、あまり高級感はありません。

 

トーンコントロールは、BASSとtrebleの2つです。

極端に変化はしないものの、なるべく出音が自分に合うように積極的に使いました。

 

フロントパネルの真ん中に、上級機にあるウォームアップ・メーターのような丸窓があります。

が、言ってみればこれはフェイクのようなもので、電源が入っていることを示す青いランプが点灯するだけです。

 

選択した入力ソースを示すランプは赤色です。

電源ランプ色と揃える意味で、青にすればいいのと思いました。

 

少し大きめのリモコンが付いていました。これまた使いませんでしたから使い勝手は分かりません。

電源ケーブルは分離できるタイプですが、付属のケーブルをそのまま使いました。

ヘッドフォンでの音は確認していません。

 

このアンプは、6チャンネル分のプリ部と、マルチチャンネル入出力端子が付いています。

他にパワーアンプを用意してあげると、簡易AVアンプのように使えるそうです(音声処理のみで映像は扱えず)。

 

 

このアンプ、サイズ・デザインの割に結構鳴りっぷりが良いです。元気な音が前にビューンと出てきます。

余りボリュームを上げることが出来ません。

 

マランツらしい高音の煌びやかさは余りなかったような、あったような。

元気は元気ですが、じっくり聴いてみると少し荒っぽいところがあったりもします。

 

受容出来る音量で流してみると、”ただ鳴っているだけ”系の微妙な感じになります。

買って失敗、までとは行きませんが、満足できるかというとそうではない。

 

聴いていても気持ちはあまり良くならないため、保有期間中、気分によってシステムから外したり組み直したりと、運用が不規則になりました。

 

スピーカーやDACとの組み合わせが良くなかったのかもしれません。

スピーカーはDALIのIkon5mk2を当てがっていました。

 

思うところあって、NuWaveDSDと組み合わせたら、何だか気持ちの良い音が出て来るようになりました。

音が滑らかになり、ガサツさも消えて、適度な低音も付加されと、もうこれでいいかも、と思わせるようなところがあります。

 

これ以上オーディオなんて面倒だから、この組み合わせを終着駅にするか、なんて気分にもなりました。

 

 

その鉄板の組み合わせを崩して、後日両者を放逐してしまっています。

 

音楽を全く聴かなくなっていた時期があります。

記憶が定かではありませんが、その辺りから音楽を聴くのを辞めたのでしょう。

 

音楽を聴かなければ、オーディオ機器は必要ありません。

オーディオをすべて処分することまでは至りませんでしたが、インテグレートアンプは買わないという禁則を破ってまで入手したこの機器はもう不要です。

 

PRE30とP-1との組み合わせとの比較でも勝負はついていたので、余分な機器でもあるPM8100SA Ver.2の命運は尽きていました。

 

グレードに見合わない、立派なスピーカーケーブル端子が付いています。サービスアウトレットも3つもありました。

 

多分放出したり理由はそんなところでしょう。

音楽鑑賞を再開した今、また同機を入手するかと訊かれてもそれはないと答えます。

 

機器の状態も良く、そこそこ満足できる音で鳴るようになっていましたから、実は気に入っていた部分もあって、手放すことには迷い・葛藤もありました。

その思いを断ち切って処分する決定をしたのですから、もう再入手はありません。あの個体で終わりです。NuwaveDSDももう手元にありませんし。

 

意外と直ぐに引き取り手が現れました。

Ver.2の威光はやはり大きかったのでしょう。

 

PM8001というネーミングの後継機種があります。番号が9も若くなっていて前後関係がややこしいです。

こちらの機種にすべきだったのでしょうか。今となっては何とも言えませんね。

 

ではこれで失礼します。

ごきげんよう、さようなら。

 

 


DAC あれこれまとめ・追加

2025-01-18 08:19:12 | 音響機材/音楽再生

Uさん、おはようございます。

 

3台のDACについて、レビューを重ねました。

使用した期間も短く、かつ、手放してから時間が経っていますので、色々と書き込んではみましたが、記憶も曖昧なところがありました。

特に音質評価は別の機器との混同もあったかもしれず、余り役に立たない投稿だったもしれません。

 

それでもそれぞれの機器は、中古市場でまだ入手可能なものでありますから、気になる機種について、少しでも参考になればという思いで記事を綴っています。

一晩明け、さらに思い出したことを追記として残しておきます。

 

◎Pure DACは結構熱を持つ。

確か発熱が結構ありました。それに比べてPS AUDIOの機種はほんのり暖かくなる程度です。

 

BMC AMP S1も筐体が放熱のフィンだらけですし、下部には空冷ファンが複数ついています。

結構な発熱があることが予想されます。

 

CECのAMP53も筐体にフィンはありませんが、下部に空冷ファンが付いています。

カルロス・カンダイアスの機器は音質命で設計され、それを優先した上で、各部の機能がデザインされているのでしょう。

 

さらに思い出しましたが、AMP53の購入を見合わせていたのも、その放熱用ファンのせいでした。

至近距離でのリスニングでは、このファンの音が気になるかもしれないとのネット上の書き込みがありまして、自分もオーディオとかなり近い距離で音楽を聴きますので、音質は気になるものの、そのことでAMP53を諦めていたのでした。すっかり忘れていました。

 

PureDACを手放した理由の一つに、この結構な発熱のことがあります。

使っていても問題はないんでしょうが、いつか壊れてしまうのではないかと、精神衛生上好ましいものではありませんでした。

それから、何だか中途半端な大きさですね。ラックの使い方が勿体なくなります。あの大きさには理由があるのでしょうが、NuwaveDSDのようにハーフサイズだと良いです。フルサイズでも構いませんが。

 

◎NuwaveDSDとPerfectWaveDACの比較

結局、新しくて下のグレードもの(DSD)と、古くて上位機種(PWD)ではどちらがより良い音なのかということです。

 

両機は大きさも価格もかなりの違いがあり、組み込む対象の機器にも違いが出そうで、絶対的な音質ではPWDでしょうが、実際には、余り比較の対象とはならないかもしれません。

 

ネットの書き込みを見ますと、PWDとDSDは音がそれほど変わらない(要はそれぐらいDSDが優れている)という意見もあるようですが、自分の所見では両機は結構違いがあります。

 

良い悪いではなく、それぞれの住まう領域の違いがありますから、より好みの音楽に合った音が出る方、組み合わせる機器のグレードで選んだら良いのではと考えます。まぁ、予算の事もありますし、これは当たり前のことでしたね。

 

なお、日本の代理店である完実電気がPS AUDIOの取り扱いを止めています。

そのせいか、NuwaveDSDを下取りしようとしたとき、想定した金額よりも提示された下取り額は下でした。ショップではそういう判断をしています。

サポート等については、引き続き完実電気が行っているようです。

 

ではこれで失礼します。

ごきげんよう、さようなら。