増やそうと思い減らすと減り 増えた結果減って増える

2025-02-01 09:22:33 | 写真撮影/撮影機材

Uさん、おはようございます。

 

タイトルの中身、意味が分からないと思います。

これは写真撮影に関して自分にまとわりつくジレンマなのです。

 

撮影機材(カメラ)が増えて、機材に触れる機会も増えて写真撮影枚数が増えるが、一方機材が増えることで一台当たりの稼働率が下がる。

 

無駄があるため、一台当たりの稼働率を上げよう(増やそう)として機材を整理(処分=減らす)すると、何故か写真撮影をそのものをあまりしなくなり、撮影枚数が減る。

 

増やそうと減らすと減る、というのはこういうことです。

 

一時期、12台もあったレンズ交換式デジタルカメラは、処分を重ねて、今、2台しかありません。

一般の家庭では、カメラなんて1台あれば十分ですから、まだ2台でも多いのかもしれませんね。

 

2台のうち、マイクロフォーサーズの1台は箱に仕舞われたままで、稼働可能なのは75㎜レンズを付けた645Dだけです。

 

645のレンズも75㎜以外処分しました。

撮影対象が限られますから、全く撮影枚数は増えません。

 

旅行の時やメモ代わりに使うのは、SonyのVログカメラです。

動画中心の、肩の力を抜いた撮影にしか使いませんから、撮影するぞと意気込んで使うカメラではありません。

 

尤も、ここ最近は仕事も忙しく、週末は疲れて外出することも減りましたから、写真撮影にどこかに出掛ける、なんていうこともしていませんし、子供も成長してしまって撮影する機会も無くなり、そもそも撮影対象が無い、だから、枚数が減るという根本的な要因もありました。

 

それでもたまには撮った写真を見返して、あんときはああだった、こうだったと色々思いにふけりたいときもありますから、仕事も落ち着いてきたことだし、そろそろ機材に触れることを増やすとき=撮影枚数を増やすときが来たと考えています。

 

日に日に陽気が春めいて来た、ということも気分を盛り立ててくれます。

 

撮影枚数を増やすには...機材を無駄に増やすことです。

 

カメラを買うことは、自分にとって業のようなもので、この呪縛から逃れようともがき苦しんできましたが諦めました。諦めた、といっても無制限に増やすわけではありません。

 

生涯に、通算で108台目のカメラまでは買えるという一応の制限、目安は付けています。

108=煩悩の数です。

 

今、確か99台。

残り枠9台ほどですが、枠を埋めることにはならないだろうと思っています。

もう欲しいカメラも余りありません。

 

市場には次々と新しいカメラが出てきます。

予約してもなかなか手に入らない、以前だったら考えられない状況です。

 

そして価格帯、カメラの平均的な単価も随分上がってきています。

それらの機材を必要としている人、欲している方々は大変ですね。

 

幸いなことに、自分にとってはどれも必要なものではない、欲しものではありません。

周りの景色を撮ったり、身近な人物の写真を撮ったりするような目的では、今までに発売されたカメラで十分だからです。

 

鳥類やモータースポーツを撮影対象とするようなことはしませんし、モデルの撮影会に参加するようなこともありません。高額の機材を買って、目一杯・とことん使う、機材の性能を使い切るという撮影スタンスではないのです。

 

周回遅れの機材をあれこれ手に入れてみて、機材を弄りながらついでに撮影を行うみたいなダルなやり方です。

職業写真家ではないのですから、個人的にこれでいいのです。

 

だから、話は戻りますが、新規に発売されるような高額で高性能なカメラは必要ないのです。

高性能なAFも要らない、高感度特性に優れている必要もない。多少画面が荒れてたって気になりません。

これではカメラメーカーに余り恩恵を与えられませんから、この界隈では大きな顔は出来ませんね。

 

兎に角、何かしら機材を増やすことになると思います。

そして機材が増えた結果、一台当たりの稼働率の撮影枚数は減って、全体の撮影枚数は増える、=「増えた結果減って増える」というタイトル後半部分の文言にたどり着きました。

 

無駄に機材を増やす=無駄な出費は必ずや必須、という重い十字架を背負っての行軍です。

必ずや苦悩するであろう、行く手を阻む”金策に悩まされる”という足枷が課せられています。

 

機材を処分して、このくびきから一度は解放されたというのに、自ら望んで火中に飛び込んでいくなんて、全くどうかしています。

 

これに加えての、金食い虫のオーディオです。こちらに思い切っての資金投入が出来ないのは、幾分、写真関係の趣味の影響がありますね。失敗続きのオーディオも無理はありません。

 

さて、そうと決まれば、早速、金策を練らねばなりません。

レンズと残っている小型カメラでも売りますか。

出来るだけ高く売れればよいのですがどうなることでしょう。

 

ではこれで失礼します。

ごきげんよう、さようなら。