川の人気もの

や~まの にんきも〜の それは~~
歌うのが好きな中年男の無理して書いてる、主に鮎釣行記。

2016年7月10日作礼山887m

2016年07月10日 | その他の山行
 今年の冬に大雪の降った1月24日に鏡の家を出て作礼山に向かったが、岳が動かなくなり登頂を断念した経緯があります。そもそも家から作礼山まで歩けば4時間ぐらいで行けると考えていて、実行はまだである。7月10日は予定が何もなく、沢登りの下見に行こうとも考えていたが、ここ数日の大雨で増水しているのであまり下見にもならない。であれば簡単に家からいける作礼山は手軽である。ということで行く先は決まった。

<コースタイム>山時間9時間弱、単独行

唐津鏡0740-鏡神社0810-半田伊岐佐線三叉路0915-1005伊岐佐ダム山瀬線三叉路(休憩30分)1040-1055てら橋-1120屋敷林道入り口-1130分岐-1155登山道入り口-1205作礼山参道分岐-1220東峰山頂(休憩10分)1230-1240西峰-1245キャンプ場(昼食)1325-1400屋敷林道入り口-1505半田伊岐佐線三叉路-1625唐津鏡

 さて、愛犬岳は先週も熱くて山で夏バテしているので置いていくことにした。選挙に行ってから家を出たのは7時40分。



 今日の天気はいつ雨が降ってもおかしくない。作礼山方面はこんな感じ。



 鏡山のほうは



 半田神社の前で今日の登山を祈念して道をどんどん登っていった。集落を抜けて大きな舗装路に出る。



 さらに登って一休み。この辺から体がぐっと重くなる。鏡山が後ろから押してはくれるが・・・。



 この日は道の清掃をやっていて林道の上まで半田の範囲ということで皆さん草払いをしている中申し訳なさそうに登っていった。林道の三叉路に出たのは1.5時間程度でついた。かなりきつくて、伊岐佐ダムの上の河原で休もうと頑張って歩く。


 この分岐を過ぎ


伊岐佐に下る分岐を過ぎ

 ねむの木の花があでやかにたくさん咲いている。



 でやっと伊岐佐ダムからの道に合流してこの橋の上の渓流に降りてぐったりと横になる。


 合流点


 この先の左で水辺に降りて30分ぐらい横になり休憩した。

 何故か体がきつく気力が出ない。もう帰ろうかとも思うが、帰ってもやることがないのでとりあえず歩く気になるまで横になっていた。やっとのことで起き上がり山頂を目指す。登りが非常に足に腰に息も苦しい感じ。


 てら橋を右にわたり登りあがる。


 屋敷林道のほうに入っていく。


 この分岐を左に

 少し行くと以前と様相が変わっていて、林道を造成している感じで登山道まで林道が無理やりできているが、杉の枝打ちした枝を強いているようでむちゃくちゃ歩きにくい。やっと登りきって標識のある所から山道に入る。



 登ると5分?ぐらいで作礼山の駐車場のやや上の場所に出る。



 登りあがって池が見えてきた。



 まず東峰に登る。





 ここでまた横になって休む。(やはり何かきつい感じ)

 西峰まで行って




 こんな標識もある。

 キャンプ場まで下りて、とりあえず横になる。一時して食事をして帰路に着く。



 降りる途中で北九州から来たという20名ぐらいの団体を抜いて降りる。山頂付近であった団体だ。表の峠から登ってきて伊岐佐ダムに車を回しているようである。今日会ったのはここの団体だけだった。全体的に平均年齢はかなり高いようで、でも結局こうなるのであろう。誰でもこういうふうになるのだろうと確信に近いものを感じ、また自分もそうなっていくのは間違いない。今後どのように山に向かうのか?それがこの答なのかも。

 帰路はほぼ下りなのでバンバン降りているつもりだが、ややスピードが乗らない。

鏡山が見えてきたが、まだ遠い。




 なんとなく足が重い感じで半田からの平地は結構こたえた。がなんとか家に帰りついた。



 登り4時間40分、くだりは3時間、最近のトレーニング不足もあり、大変蒸し暑く、熱中症になりながらなんとか登り、かろうじて降りてきました。

 その後2日間は全く足も腰も痛く死んでいました。20年の歳月はやはり厳しいものでした。


 会社に行って「山には何かあるの?」と聞かれましたが「何もないよ。」と答えました。基本的にそこには自分がいて、その自分は今までのように力がみなぎっている自分ではなく、「きついな。つらいな。大変だ―。」ともう若くない自分がいるのがよくわかりました。年を取ってくると、山に登る理由としては、ありのままの自分を見つめる時間を持つ事が出来て自分の衰えを客観的に確認するためなのかも知れません。

 二日間は足腰が痛くて、三日目にやっと普通の痛み程度に変わりました。若くないな~と再々認識しました。



<今日に山の人気もの>

 何もありませんでした。




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