
前回の鮎の甘露煮と並行してアユの酒蒸しを作ってみました。生切、焼く、煮る、蒸す、揚げるが日本料理の五法と呼ばれていますが、今回は鮎の蒸し焼きにチャレンジしました。
(下準備)
・鮎の解凍
今回は鮎の大きなもの27㎝前後3尾を2時間ほど常温において少し溶かして、電子レンジで全解凍(200wで8分)プラス2分でいい感じに解凍できました。
・鱗取りと洗浄
鮎の鱗を包丁でざっとこそぎ(剥ぎ取る)、流水でよく洗う。内臓はそのままで取り出さないが、糞をよく出しておく。(冷凍前に糞出汁をしていますが。)
・鮎3尾に対して日本酒150cc、水90cc、塩小さ1.5 (7.5g)いれてよく混ぜてアルミ標準バット3号(約300×240×65)に入れておく。
・だし昆布を3枚ほど水でもどしておく。
(調理)
戻した昆布をバットに敷いて、切れ目を入れたアユを入れ、蒸し器に入れて35分ほど蒸す。(魚が大きいので少し長くなった。)
20分ほど蒸されてくるといい香りがしてきた。いつ仕上がるかが難しいが、長めにやっても変わらないようだ。バットの調味液もそこまで減らなかった。
(出来栄え)
いい感じで綺麗に蒸しあがった。



(食した感想)
鮎の肉はややホクッとしているがしっとりして柔らかくて、清流の香りと鮎のうまみが(昆布と酒も助けている?)口の中で広がり素晴らしくおいしい。魚が大きくて肉もしっかりしているのか、うまみがある。焼いてもこの感じはあるが、全体的に均一に火が通って全部美味しい。
日ごろ鮎あまり好きではないという家内も、おいしいと言って一匹食べてしまいました。
総合自己評価95点/100点(合格点は70点)
(改良点)
昆布の量がかなり多かったので美味しかったのか?ワイン蒸もあるけどどっちがうまいのか?試してみる価値あり。
ごちそうさま

鮎でおなかがいっぱいになりました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます