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や~まの にんきも〜の それは~~
歌うのが好きな中年男の無理して書いてる、主に鮎釣行記。

2022 折れたアドバンフォース10NWのその後

2022年09月13日 | 鮎釣り
 先日折った(折れた)竿のパーツは3.8万円ほどかかる。折れ癖がついている竿だともいえるので、短くなるけど自分で修理しました。
こんな感じです。

なんで折れたのでしょうか?

やっぱり傷が入っていたのか?

最近調子が良かったので納得がいきませんが・・・。

 まず折れた竿のひびなどが影響のなさそうなところまでカッターでゴロゴロとして切ります。

こんな感じで切りとりました。

 次にざっと計算して長い方の切るところを決めて白いテープを巻いてそこから切ります。
 元の方を白いところで290㎜切ったのですが結果ちょっと失敗しました。切った先端部分を、元の方に差し込んで押し込んで15㎜程度出ればよいと考えていましたが、ぐっと押し込むとなんと中からスポンと飛び出しました。これはイケんと逆に切った方から差し込んで接着剤で止めました。あまり差し込むと緩くなるので70mm程度差し込んだところで接着して固定しました。
 最初からこの方法だと290mmでなくもっと短く200mm程度にして先端部分を差し込むようにして固定すると、強度的にも強くなるし、長さ的にも150mm程度は長くできたかなと思います。竿の先端部は強度を上げるために60mmほど厚めにしてあり、これが今回うまく計算されてなかったのが原因です。今度からはそのようになるように考えたいと思います。

 とりあえずできたのが
こんな感じです。
先端の黄色の下と継ぎ目の上の間が、力が加わると少し強度的に弱いのかなと思います。
 先ほど書いてあるように、最初から差し込むつもりで元をもう少し長く切って、折れた先端部の下が接合部になるようにすると強度的にかなり上がるのではと思います。失敗でした。
 とりあえず、今度いつか使用してみます。

 20220912

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4 コメント

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Unknown (若水)
2022-12-22 09:50:09
はじめまして。
竿はお気の毒です。

特殊な竿を除いて単純に10m竿はメーカー問わず折れやすいようです。
仰るようにアドバンは穂先太く、胴調子で硬い竿です。利点は穂先が太いと終盤の皮が硬い鮎にも針立ちが良い。胴調子の硬い竿は抜きやすいことです。もともと抜くことに重きをおいての竿のようです。メーカー問わずバレを減らすには仕掛けの一部に伸びるところがあれば良いと思います。ダイワさんで似たような竿は硬派シリーズです。
大鮎を寄せて取り込むならば、シマノですとプロセレクトTF急瀬Pシリーズが曲がる竿なので良いと思います。
竿の破損防止には、軽くでも早くしゃくらない。連続してしゃくらない。石の上に置かない。やりとり中は竿尻を鮎に向けない。

えらそうに書きましたが、ご参考になれば幸いです。
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若水さんへ (てつ)
2022-12-25 00:53:16
 コメント有り難うございます。
 竿が折れるのは本当に閉口します。ある程度自業自得のところがあると思っています。仕掛けの一部に延びるところと言うと、天井糸にナイロン糸を使用したり、ツケ糸長めにナイロンを使用したりするといいのでしょうか?
 ダイワの硬派10mを購入しました。物干し竿みたいですが胴に乗る感じがアドバンとは違ったように感じられて、期待しています。
 来年は尺鮎を2匹取るように頑張ります。
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Unknown (若水)
2022-12-25 18:47:39
硬派とアドバンを比較すると硬派のほうが先調子だと思います。長竿は操作が難しくなるので、先調子のほうが掛けるための操作はしやすくなると思います。

天糸や上つけ糸をナイロンにすると防止になると思い、防止だけ観るとこれが一番てっとり早いです。過去に両者を試しましたが、天糸ナイロンが防止には良いようです。しかし感度が落ちたり、伸びすぎてビヨヨ~んという感じが気持ち悪くもあります。

バラシの原因を見つけるのも大切と思います。
①取り込んだ掛かり鮎の針傷が大きい
②ケラレ
③原因不明でバラス
①ならばタックルバランスの問題が考えられます。天糸・上つけ糸ナイロンにしてもいいですし、針の種類を変える。
②は針の号数は同じでも重い針に変えたり、大きい針にするなどあります。
③は一番やっかいです。①②とも対策の一つですが、直前まで背掛で鮎が掛かってるのにバレだしたら針を大きく重たくすることだと思います。大鮎に限っていうと特にそれが良いかと思います。
ヤナギ・チラシをイカリ針に変更すると一か所に過重が掛かるので皮が硬い鮎には針立ちが良くなります。
(釣り人&竿)と針の愛称が大きく左右すると思います。アドバンの荒瀬を持ってますが、最初はバラシが多く困りましたが、最終的には針の種類によってバラシが無くなりました。
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若水さんへ (てつ)
2022-12-27 01:36:49
 天井糸は専らフロロを使用しています。フロロはナイロンほどでないにしても強いし、少し延びていい感じだと思っていました。ナイロンは天井糸に使用したことはありません。ナイロン自体あまり使ってなくて、ここの微妙な感覚というのはまだよくわからないというのが現状です。小さな魚ではそれなりにナイロンの良さが発揮されるのではと思いますが、今後の課題でしょうか?大きな鮎を狙うのにナイロン天井糸は有効かもしれません。来年やってみます。
 ばらしの原因としては、10mのアドバンフォースを使用した場合と9mのMT大鮎の場合では28cmクラスまでならどちらも変わりませんが、大きくなって流れも速く取り込みが難しいところではバレが多い感じでした。結構しっかりかかっているとおもわれますが、取り込みに時間がかかって最終的にばれてしまう。28cmぐらいだと何とかとれても大きい魚はことごとく逃がしてきたという感じです。 MT大鮎は9mのため球磨川など大きな河川ではあまり使っていませんが、かかってからじっくり取り込める感じでした。
 問題は魚の大きさと、流れの速さ強さ、取り込みまでの時間が魚に刺さった針がある程度まで食い込んで維持できるかということかなと考えています。私のの師匠のドラゴンフォースは見ていると、よくしなって魚の引きに竿が応答してぐっと引いたときも竿がさらにしなって、竿が吸収してくれている感じです。アドバンの場合は魚がぐっと引いた場合も同じようなテンションで、魚の身と針にの間に同じ力がかかり、竿のさらなるしなりがなく身切れするのではないかと考えています。
 たとえて言うなら、大きな魚が取れるのは孟宗竹の上から下まで感じのような強い引きにはさらなるしなりを持った竿、ばれるのは真竹の固いところで出来ているようなさらなるしなりがないような竿というふうに思うようになりました。
 ばらしの原因である、魚の大きさや流れの強さは変えられませんが、ぐっと引いたときの緩衝を竿だけに頼らず、技術的に手の感覚で感じて下ったり、うまく流心から外したりする事、仕掛け的にそれに少しでも対応できる工夫等の余地はたくさんありそうですね。
 針については、大きなものが良さそうで、ヤナギよりも何故か3本いかりや4本いかりを今年はよく使用しました。ヤナギ10~12号はなんか掛かりが今ひとつのように感じたのだと思います。針は龍の太軸10号が気に入っています。身切れしにくい針、刺さると身に食い込んでいくような針があるといいのですが。
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