お正月から母のところへお迎えに行って一日の夜はお泊まり。
猫と遊ぶのがやっぱり大好きで声の掛け方が、私と違ってなんだか優しげ。
ふうちゃんちょびちゃんも無事に年を越せました。2人のことは書きたいことが満載なのに昨年はほとんど書かなくて…そのうちに。
元旦は関東風のお雑煮、美味しくできました。そして、二日目は関西風お雑煮。白味噌を買っていたのでそれでなんとなく自己流で作ったらそれもうまく行って、みんなおかわり♪
母と一緒に作る予定が、結局1人で作りました。今回はお正月だしまあ、のんびりしててもらおうかなと。
2日のお昼が天ぷらということだったので1時までにホームへ。朝からみんなで飲んだので夫は行かず母とバスで向かった。
ホームに着いて母は直接ダイニングへ行き、私はお部屋に荷物を置きに。そしてダイニングに行くと、ホーム初日から一緒に入ったサイサキさんが食べていた。母とは別のテーブルで。母は別の方と一緒でその方はもう終わってコーヒーを飲んでいた。
サイサキさんの方に行って新年のご挨拶。そのうち食べ終わってこちらに来ると(その時にはもう1人の方はいなかった)母が明るくなってよかったと。何度も言ってくれた。
母はキョトンとした様子で全然その時のこと覚えてないわ、と。
前からこんなんで明るかったからね、というので、私もそうね、あの時が暗くて元に戻ったのよね!と。
サイサキさんは立ったまま話が止まらない。そういえば、前にもそんなことが。
ここに入った頃、母が何も話さずそのうち帰りたいと言っていたが、今はそんなこと全然言わない。反対に私とか他の人が帰りたいというようになってるなど…母の変わりように驚き、自分たちがここに馴染めなくなっていることを話してくれた。
母は横で聞いていて、「ウチ帰ってもここでいててもテレビ見ておんなじやし」なんて言ってる。
そして、部屋に帰ってからまたそんな話をしたら、「あの時はここの人たちと仲良くなろうと思わなくて、わざとそうしてたのかも知れへんわ」というので
「そういえば、話合えへんってよく言ってたね」と返した。
そうだったのか。母はわかっていて話さないことを選んでいたのかもしれない。
その頃、私はなんで話さないのか?友達はできないのか?…などと悩んでいた。
その辺の問題は解決してやれやれ。
まだまだ、退屈の解消の問題はある。
サイサキさんと話してる時に「みんなで何かやるといいですね」と話し、「母に何かやったら?」と言うと
「そういうのをやるにはリーダーがいるけど、みんなそれがめんどくさいからやれへんねー」とものすごくちゃんとしたことを言ってびっくりした。
今年はなんとか卓球ができるようにお膳立てして連れて行ってあげたい。できればホームでやってくれたらいいのだけど。
いつも素敵な写真をありがとうございます。今年もよろしくお願いします。