プロジェクトＸを見て・・役に立たない人はいない

今日録っておいたプロジェクトＸを見て感動。
「ファイト！町工場にささげる日本の歌」ぱっとしない題名だったんだけど
その中の先生（淀川工業高校合唱部顧問）の言葉に共感。
「どんなに声の小さい子でも、声がそんなに良くない子でも
必ずどっかで合唱の中の一部分役に立てる部分て絶対にあるんでね・・・
みんながそれぞれのいいところを持ち寄って
仕上げるって言うのが
合唱のいいところなんで・・
それはもう人生の中でも言えることやと思うんでね・・・」

数年前に私はこの職場では役に立たないとか
全然向いてないとか考えて落ち込んでいたときに
同じような言葉を聞いて楽になったことがあった。


今そのときの手帳を探しに行ったけど見つからず・・・
整理の悪さに改めて気づく

ともかく、職場でもどこでも役に立たない人はいなくって
それぞれのいいところを活かしてひとつのチームができていくんだと思う。
自分のことだけでなく、相手に対しても役に立たないなーなんて考えずに
それぞれの特性を活かすこと。

もうひとついい言葉があった。
いつも彼らの練習を淀川の河原で見ていた町工場の親父さん。
不況で夜逃げしようかなって思っていた時のこと・・・
「逃げよう思ったら逃げられるわけです。
でも子供たちは逃げない。
彼らを見てたら俺逃げていいんだろうかって・・・」

私も今の立場から逃げてしまえば楽だなって思うことがしばしば。
でもそんなときでも
いろんな人の言葉や支えによって毎日が送れている。
今日は感動の日でありました。