前向きな毎日を送る

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母の退屈解消のために

2024-08-14 22:18:00 | 私と周りの人のこと
昨日、母と外食へ。

近くの喫茶店に行くと高齢の方2人で営業していた。サンドイッチとピラフを分け合って食べた。
そのまま施設に戻るつもりが、すぐそばにバス停があったのでウチまで行くことにした。
ウチに来る?とか聞いてもどっち付かずの返事だったのに、猫に会いに行く?と言ったら即行く!と。

ウチにきた時は、夫がまだいてちょっとびっくり。きのうは珍しく遅い出勤だった。

テレビを見たり、猫と遊んだりしているうちに夫は出かけた。

母と猫のシーツ作りをすることにした。おしっこ対策のシーツ。ただ切るだけじゃなく、糊付けをしたりするのでなかなか面倒だった。
いつも1人で地味に作っている。
母が施設の部屋でやることがなくつまらなそうだから、何かやれることはと前々から考えていた。だったらそれをしてもらえばと思いついた。

その日初めて2人で作業をした。シーツをまず広げて、次は半分に折って線をつけて3枚くらいずつ切る。切ったものの周り三方にヒラヒラした部分があるのでそれを糊付けしている。

母に説明しながら一緒に進めた。地味な作業も2人でやれば面白い。

そのまま泊まる?と聞くと、「ややこしいから帰るわ」という。「おったら、○○ちゃん色々しなあかんからややこしいやん。帰るわ。1人の方が気楽やから」という。
また暑いところ帰るのはちょっと面倒だったけど帰ることにした。

母のパンツ(ズボン)がロクなのがなかったので何かないかと探したら昔買ってほとんど履いてないのが見つかった。なかなか素敵なパンツだったがちょっと丈が長くて履かなかった。そんなだから母が履くとやっぱり長かった。

「3センチくらい縫ったらいいね」と言ったので裁縫道具を取りに行く。針に糸を通しておいてあげようとやっていると、母は待ち針を刺し始めた。

そして少し縫い始めた。

夕飯に間に合うようなバスに乗るため数センチだけやって施設に持ち帰った。

一緒に部屋で夕飯を食べ、7時には帰ることにした。
裾上げは後でやっておくと母が言うので、ちゃんと終わった針はここに入れてね、と言って帰ってきた。その時はいつものシンレモンサワーを飲んでいたのでちょっと気が大きくなっていた。

ウチに帰っきてから酔いも冷め、もの忘れなのに針は大丈夫かとすごく心配になった。

裾上げやった?と連絡すると、なんのこと?と完全に忘れていた。
ベッドの手すりにかけてきたのでそれを話すと、ここにあるわ、後でやっとくね、と。

針ちゃんと入れて置いてね、と言いまた連絡するからね、とアレクサを切った。

また1時間後に連絡したが、何のこと?と。ああ、あとでやっとくわと言うのでまあいいかと。

今朝、連絡したらもう裾上げはやっていて、待ち針はどこかにしまったとこのこと。探してもらうと下着のブラトップに刺していた。待ち針は3本あると。
そのほかの針の行方は?

それにそのままブラトップを着たりしないかとか心配はつきない。
と言いながら今日は午後雨だというので行ってない。結局降らなかったというのに。

明日行って裾上げの出来栄えを確認して、針を探さないと。




※7月下旬に母の施設で撮った写真







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