手すりの活用

今回金曜日に行ったのはMRIがあって
その結果なども一緒に聞きたかったから。

結果は良好で心配した壊死の兆候もなく
二人して安心した。
詳しいことはわからないけど
手術後骨の先かどこかが壊死することがあるらしい。

母はどんどん普通の生活ができるようになっている。

前回の帰り間際に母と話したこと書いてなかった。


(手すりを付けて数日後のこと)

玄関から台所にかけて取り付けてもらった廊下の手すり。

なんとなく母が活用していないように見える。
「この手すり使ってる？」

「あっあんまり使ってないわ」

「そうかと思った。でも初めから付いてなかったから
なかなか慣れないよね」

「そう、初めから付いてたら使ってるんやろうけどね」

「まあ、そのうち使うでしょ。
あればなにかと心強いしね」
なんて話していた。

そして名案が浮かんだ。
「そうそう リハビリで使ったらいいわ」と私が言うと、

「そうそう。そう思っててん」と返してきた。

「ほんまか」と 突っ込み下手の私がすかさず返した。



今回行ったら手すりの前に籐のイスや花篭が置いてあり、
どう見ても使ってないように見える。

空いている隙間でスクワットの真似事をしていたら

「足こうやって伸ばすのよ」と
アキレス鍵伸ばしを指導してくれた。

「へっリハビリやってるの？」って聞いたら

「イスどけてやってるよ」ですと。