前向きな毎日を送る

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人生を楽しむお金の使い方 その2

2021-12-02 16:31:38 | 残しておきたい言葉
その1より続き

きのう、前から気になっていたお店に入ってみることにした。
外から見えるところに飾っている服が素敵だなって思っていた。
いつもは慌てて駅に急ぐときだったり、自転車で横を駆け抜けたりで寄れないでいたが、
きのうはたまたまゆったりとした時間に歩いていたから寄れた。(セールで50%off というのも目に留まった)

初めて入るその店のオーナーは安心感のある方だった。
「前から入ってみたかったんだけどいつも急いでいて、やっと入れました」などと話すと「ゆっくり見ていってください」と。

ニットが並ぶコーナーで素敵なセーターを見つけた。
紺系統のざっくりしたセーター。
袖がミックス糸みたいで点々とブルーや赤っぽい色が入っている。
身頃は落ち着いた黒や、グレーなどの切り抜き模様みたいなのが入っている。

高そうだ。

並びにある値札が下がっているものを見て何となくの値段を確かめる。
19800円とかついている。
ああ、ここは少々お高いお店だったんだ。

紺のセーターが素敵だと会話していたら色々教えてくれた。
山形の老舗のメーカーのもので糸から作っているとのこと。
オバマ大統領の奥様の黄色いカーデガンの糸もここで作られたとか。

ああそんな。オバマ大統領の奥様と同じ服など私にはもったいないわ、
などチラリと考える。

身頃の模様のこととかも教えてくれて「これはいくらだったかしら?」と中に入ってるプライスカードを引っ張り出してくれた。
なななんと、39,800円だった。(確かそれくらい4万円弱だったような…)

横にあったのの2倍だったのだ。
でもいつもは割引のできないものだが、今回は特別2割引きができたという。

形も身頃が横に長くて袖もぶかっとしていて見たことのないような形だった
おしゃれさ満点だ。

M&KYOKOというブランドだった。初めて聞いた。

「ここのはなかなか高いのだけど、安いのを買っても飽きてしまったりするでしょ。私もやっちゃうんだけど。若い子は毎年買い替えるけど、いいものは何年も好きでいられるわよ」
などとおっしゃる。

わかる、わかります。

以前、リバティのブラウスを買ったときも高いと思ったけどいまだに着ている。

ああでも「そうですね」と言って買ってこれなかった。

ここ何年もかかって服を買わないでどんどん減らしてきたという経緯もあった。
もし購入するなら何かを減らさないととも思う。

まだまだ処分していないのは残っていた。

素敵だなって思ったものを即座に買えるような自分でありたいと思う。
着るたびにいい気分になれるようなもので身を包みたい。
と思いながらもなかなかそんな風にはならないのだった。
京都の男性と同じで、
「その通りと思うのですが…」である。

もう少し、検討して今度行ったときに売れてしまっていたらそれはそれ。
ああ、そんなに思い入れはないのかな?


※写真は道楽さんのブログから



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