前向きな毎日を送る

様々な人の影響を受け、色んな言葉に感動をしている日々を忘れないように・・・

元気になって不安になって

2024-07-07 14:06:00 | 私と周りの人のこと
朝、母からの電話。


「お金がないねんけど…」

  「あっきのうとくし丸(移動スーパー)来たから使ったのかな?」

「明日帰る切符買わなあかんから」

  「えっ.帰れへんよ。そこに住んでるから」

「えぇ〜
帰れへんのん?ずっとここに住むの?
そんなん服も持って来てないし、タンスも着物も」

  「今度行ったら送ったらいいね」

「まあ、着(けえ)へんからいいけど」

 「腰が痛くなって動けなくなって一人で住まれへんようになったから、2人で持って行く服決めて送ってんよ」

「ええ〜!?全然覚えてないわ。夏の服とか持ってきてるの?」

 「夏前だったから夏服とか派手な卓球のユニフォームとかも持ってきてるよ
冬服はまた行ったときに送ろうと思って。もうあの時は時間がなかったからとりあえず荷物作って送ってんよ」

「へぇ〜なんにも覚えてないわ。そしたら、大阪には帰れへんねんね」

と納得し、また他の話をしていたら、本当に1分くらいしたら、切符買わなあかんわ〜と始まった。

またはじめに戻ってゆっくり話した。

今朝電話くれたのは、
ケータイに私の名前が並んでいて、いったいこれはどうなっているの、と心配になってかけてきた。

  「それは履歴だから、一年くらい前に連絡したのが残ってるだけ」

「消した方がいいね」と聞くから

  「そのままでいいよ」と言い納得した。

私にかける前にスタッフにも聞きに行ったらしいが、大丈夫ですよ、と言われて詳しく説明してくれないので心配になって私に連絡してきた。

「詳しく話してもわかれへんし、ちょっと前まで10人くらいだったのがもう35人とか言ってて、みんな忙しいから大変なんでしょ」と私。

そんな朝の会話。

母は帰宅願望とはちょっと違うみたいで、残してきた自宅が心配で仕方ないみたいだ。なんとか安心するようにしてあげたい。

朝からこんなことがあり、火曜日からのことがまた遅くなってしまった…

7月2日火曜日。

お昼前に行って母と初めて近くのスーパーに買い物に行った。車イスを押して。

冷蔵庫が来たので、小さなカップ6個入りのアイスを2つ、あと母が好きなペットボトルのコーヒーを3本、私が好きなビールとシンレモン2つ。ほかにみたらし団子やお昼用にいなり寿司。チョコに柿の種なんかを買ってきた。

炎天下の中、汗だくになった。母は、
「乗ってるだけでも暑いのに、押してたらそら暑いわ〜」
となんどもねぎらいの言葉をくれた。

レクリエーションはカラオケだったので、その前に2人で部屋でアレクサで練習した。

呼びにきてくれた初めて見るスタッフに、「今練習してたんです」と言うと、「バッチリですね!」なんて返してくれてああこの人いいなって思った。
今日は派遣で来てると言ってたし私服だったのでいつも会えるかはわからないが、こんなスタッフがいたら母も楽しいだろうと思う。
今まであまりそんな感じの方がいない。みんな若いしちゃんとやってくれるが、まだそんなノリまでは気持ちがついて行ってないのかもしれない。まだまだ始まったばかりの施設だから。


そして帰りに、ついに耳鼻科に行ってきた。
もう治るだろう、今さら医者に行っても薬が効いたからなのかどうか、治る頃だったのかもってなるよね、などなど思っていたのだったが…

咳、痰は少しましになってきたみたいだ。


そして、3日水曜日。
シンレモンがあるので唐揚げとコロッケを買って夕飯を一緒にすることに。


4日木曜日

この日やっと倦怠感が取れて、朝から居場所の事務処理とかやっていた。

母のところに行くのどうしようかな?と思っていたが、大好きなシンレモンが冷蔵庫で冷えているのでそれを目当てに、この日は豚丼を買って行った。

その前に区役所に行ってやっとマイナンバーの住所変更したり、暗証番号の登録をしたりして、また最後の人になっていた。
あまりの暑さで夕方に行きたかった。それと母の夕食に合わせようとするとついつい遅く行ってしまい区役所の方にご迷惑をかける。あっあまり待たされるので途中で選挙に行って時間を有効に使った。

5月末くらいから転出届や転入届のことやり始めて、6月に具合が悪くなってやっと7月に終えた。

だけどまだ役所関係のことは残っていて、まだまだやることは終わらない。

その日は、気になっていたカーテンの裾も安全ピンで止めた。
すでにもうガムテープは取れかかっていた。

それと、冷凍庫を見たら12個あったアイスが2個になっていた。3日で10個もたべていた…
まあ、小さいサイズではあるが…




ああ、
たった今母から電話が…

またちょっと興奮ぎみだ。

今日帰らなあかんねんけど…

ああ、また始まった。

ゆっくり説明し、最後はここで住むことになったらそら仕方ないけどと納得したような…それでもなんかわからへんからきてくれる?と言うので夕方行くことにした。

さんざん大阪で1人でいて、1人が気楽と言っていたのに、今1人でいるのがとても不安なようだ。


※ゴデチヤ

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