文庫本

6月30日。7:44pm.
6月も終わりです。一週間が、一日がハイスピードで過ぎていきます。
依然として朝夕寒く、日中暑いので体調管理が大変です。
インフルエンザの予防ワクチンをしたいと考えていますが、体調と相談しながら様子を見ています。

昨夜は、日本から一緒に来た友人が、ルサカで出来た友達5人を連れてきました。
学校の先生３人、獣医さん２人。日本食が食べたいとのリクエストで、ご飯をたくさん炊いて「なんちゃって天むす」パーティーです。えびは比較的安価で手に入ります。友人が薄くスライスした豚肉を持参してくれましたので白菜、玉葱ですき焼き。白菜の漬物を喜んでもらえました。
　異なる分野の方々との交流は面白く楽しい時間を過ごしました。このところ家にこもって仕事の整理をしていたので、よいリフレッシュでした。お土産に　井伏鱒二の文庫本を頂きました。「山椒魚・本日休診」昭和４６年初版、昭和５３年に第１２刷。様々な人々の間を渡り歩いている生きている本です。私も読み終わったらまた誰かに譲ります。

井伏鱒二は晩年、「山椒魚を岩谷から出してあげたかった」と言っていた、という文章を読んだ気がします。