都の公務員を定年退職されたおかもとさんが、「どなたか琴をもらってくれませんかね・・・」とおっしゃっていると教室で聞いた。
40年前20代だったころ18万円くらいしたものだった由。奥様のもの。
「もういらないから粗大ゴミに出して」と言われたそうだ。・・・弦を切るなんて忍びない・・・。
お嬢さんに譲ればというと、娘はバイオリンだから要らないと言うし。
困った。
送料着払いか取りに来ていただける方に「無料で」どうぞ
古風で優雅なお孫さんを育てようと思っているあなた、ぜひお声をください。
今度の誕生日祝い、ドカンと大きなお琴はいかが?
アマゾンで中古で販売できないだろうか?
でも、物を捨てずに全て残したまま人生を進むこともできない現実がある。
せめて写真をインデックスとしてWebに残し、思い出をブログに刻んでおけば、私の場合はいい。
大切なのは思い出を風化させないしくみを自分で作っておくことだと思う。