「定年後」 豊かに生きるための知恵 加藤 仁著(岩波新書)
普通の会社のサラリーマンであれば、定年を過ぎてどのような生活をしているのだろうかと考えてみた。テンションが高ければ、まだまだ第2の職場で働いている事でしょう。
商売をしているので、一生懸命仕事をしているうちは毎日の生活をしていくために、仕事さえあれば土日もがむしゃらに動いております。定年後をどのように過ごそうか?などと考えているよりは、脳を若く保つことができるのだと自分に言い聞かせている。
先日の土日も外注に出せば楽なようなものも、少しでも会社の利益につなげようとしながらも機械を回しておりました。
お客様が、ワードで作られたデータをそのまま使用してオフセット印刷にて4色カラー印刷をしたのです。
専門用語を使わせていただくならば、ワードの色使いは、RGBの3原色にて作られているのですが、オフセット印刷をするためには、CMYKすなわち、青・赤・黄・黒の4色に分版しなければならないのです。
そういった処理をパソコンで行って、ようやく4色分版ができました。
60歳を過ぎて、こんな事に一喜一憂している今日この頃です。
ただ仕事以外に、定年後の年齢に達した人間として、どのような生活を楽しもうとしているのかは自分ではなかなか分かりません。「定年後」を読んで勉強しなければと考えております。
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